贅沢か?しんどいもんやで「器用貧乏」こにく的お仕事論【後編】

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正しい生き方です。こにくです。

こんにちは!

これを書いてる今は、実は2014年の年末、
もうすぐクリスマスという時期でございます。

でもこの記事がみなさんの目に触れるときは年も明けているはず。

そんな折、すこしタイムラグ気味で申し訳ないのだけど、
おなじみの、こにく大好き「TVタックル」で、「平成元年と平成26年、果たして良い年はどっち??」という、
不毛な特集をしておりました。

なにが不毛かって、平成元年が良かったとしてももう戻られへんやん、ってことなんやけど、内容は面白かった。

なかでも興味深かったのが「クリスマスの過ごし方」。
平成元年といえば、バブル真っ盛りですから、
クリスマスは「赤プリ」で「カルティエ」で「ティファニー」だったらしいです。
(詳細は省くで。)

対する今年平成26年、街行く独身女性の「クリスマスの過ごし方は?」アンケート、
結果は、堂々の第1位は「仕事」だったそうです!!!!

そらそやで。
平日やもん。仕事納め直前やもん。

せやから「クリスマスを一緒に過ごす人がいない」なんて嘆くのも、
もう時代錯誤っちゅーことですな!

バレンタインもそうやできっと。みんな安心して。それが正しいから。

さてさて、ご多分に漏れず「クリスマスは普通に仕事」なこにくですが、
今回は前回からの、こにく的お仕事論の続き。

「期待に応えたい」がけっこうクセモン

こにく、お仕事をお願いしてもらえるってとても嬉しくて、
まあそれは当然のことやけど、自分を頼りにしてもらえる、信じてもらえてると思えて、すっごい嬉しかった。

つまり「自己重要感」が満たされたのですな。

そしてさらに、「誰かのために」って、こにく、自分のモチベーションになると思ってたんです。
お願いされて、あんまりテンション上がらへん依頼でも、
やってみて「ありがとう」って言うてもらえたら、きっと「やってよかった」って思うんちゃうかと。

じっさい、そうやったし。
かつては。

でも、ここ数年、ちょっと風向きが変わりつつあるのです。
そう、たとえ依頼されて、できて、「ありがとう」って言うてもらえても、
「ああ、よかった!」じゃなく「やっと終わった…」って、思ってしまうようになってきて。
もちろん、会社のお仕事じゃなく、個人で受けるときも
基本的にはお金をいただくのだけど、それでも「充実感」とは、ちょっと違う。

額の大小でも、ない気がする。

あれ?これ、ちょっとこにく、ニューフェイズに来てるか??と、最近感じておるのです。

自分がほんとに「むっちゃ楽しい!」と思えること、
それは「ありがとう」と言うてもらえれば、
お願いしてくれた人の期待に応えられれば、
たどり着けると思ってたんやけど、どうやら違うようやなと。

「できる」こにくに、依頼してくださる人の「期待に応える」ことを優先しているうちに、
どんどん「自分が本当にやりたいこと」がわからなくなってきていて。

これ、「共感」するのが得意な女性は、わかってくれる人、多いんとちゃうかなぁ。
お願いされたことには全力で応えたいよね。

そして、「できる」ことをやってるだけだから、
対外的にもそら、その「できること」以外の依頼は、来るわけない。
だって、こにくの秘めたる可能性を見出してくれるジャニーズ事務所のジャニーさんみたいな人、なかなかいません。
いてて、教えてくれても、そのときは自分が反応しなかったり。

ある日突然、「◯◯の関西支社の支社長になってくれへんか」なんて言われる可能性と
ある日突然、「あたし独立するからホームページ立ちあげたいんやんか。相談のって」と言われる可能性であれば
圧倒的に、後者のが、現実的。

なぜならこにくは「経営者」として対外的に知られてないけども
「web分かる人」としてなら、周りは知っているから。

だから、人との出会いで人生って変わるし自分も変わるけどでも、
やっぱりそれを待つよりも、自分が何をしたいのかってことを、本気で考えなあかんのとちゃうやろかと、こにく最近思っておるのです。

それで言うと、逆に考えてみるとこにくは「webの人」として一生やっていきたいわけでは、ないのです。

でも、依頼してくれる人をがっかりさせたくない…。
やるべきか?やらざるべきか??
そんな思いで、板挟みになることがしばしばで。
だから、【前編】で登場した経営者に、「どうやって仕事を選ぶか」聞いてみたかった。

その経営者はなんといったか

さて、だいぶ引っ張ってしもたけど(笑)、
その経営者は、なんと言ったのか。

「信頼してる大事な人からの『できるってわかってる仕事』、やるか、やらないか?」
というこにくの質問に、

その人はちょっと考えて、
「断るねー」って、言わはった。

「お願いされても、自分ができるってわかってても、自分が興味あって『やりたい』って思えなかったら、
気持ちが入らないから、中途半端な仕事になっちゃうんすよ」と。

言われてこにく、はっとしてしもた。
よう考えたらこれは至極あたりまえのことなんやけど、
「人のためになる仕事さえすれば食いっぱぐれないし自分も充実感感じられるはず」と信じていたこにくには、
改めて気付かされる事実やってんなー。

そら結局、気持ち入らへん仕事なんて、相手に対しても失礼やしね。
「ある程度」のものしか、でけへんやろうし。

それで思い出したのだけどこにく、まだ社会にでる前の大学生の時は
「やりたいことだけやってどこまで生きていけるか、人生をかけて実験してみる。
努力や苦労はなるべくしない。ただ、自分がやりたいことのために必要な努力はする」
と豪語しており、
おせっかい焼きの先輩や先生や親には「世の中をナメるな」と言われたもんです。

でも、今は思う。あんときのアタシわかってたやん、ええこと言うやん、と。
自分のことながら、恥ずかしいことのほうが多い過去やけど、これだけは、自分を褒めたい。

いつのまにこんなトゲ抜かれて、「人のために」なんて「優等生」なこと言うようになってしもたんや!
ぜんぜんおもんないやんけアタシ!!!!
一から出直しや!!!

ただ、バランスは必要やよね

というわけでこにく、2015年はほんとになるべく「やりたい」か「やりたくない」かを
しっかり重点的に考えて、なにもかも、とくにお仕事、選ぼうって決めたのです。

社会人になってすっかり「優等生」になってしもたこにくには、少々難しいんやけど。
同時に「やりたいこと」って、わかってしまうと、そこに付随するであろう苦悩も見えちゃうから、
わかっちゃうことが怖いっていうのも、あるよね。

そして、「この道で、うまくいかへんかったらアタシは次どの道行ったらええねん」という恐れも、生まれてしまう。

そして、やっぱり人からのご依頼って、なんだかんだで嬉しいもの。
やっぱり断るのって勇気がいるし、断らない方がいいことも、あると思う。
思いもよらないきっかけを、だれかがくれることもあるし。

だからそこは、バランスを見て。
「ええで!」って即答する前に、ちょっとだけでも、考えようっておもたのです。
「できる」「やりたい」「応えたい」この気持って、グラデーションのようになってて
はっきり分別できるものじゃないからこそ、ね。

あ、ちなみにね、この物書きのお仕事はどやねん、っちゅーと、
これは「できたらいいな」っていう夢のひとつやったことが叶ったお仕事やねん!
だから、まだまだ精進せなあかんけどすごく「やりたい」「楽しい」お仕事。

そしてみなさんからのコメントや、反応、
これが全然自分の予想を裏切るもんで、ほんまにおもろいねん!(笑)
「こんな、理解されない自分でも、もしかしたら面白がってくれたり共感してくれはる人、いてるかもしれへん」と思ってスタートしたんやけど、
おかげさまで、ずっと書かせて頂いてる。
コメントまでくれはる方もいてはる。共感もしてくれてはる。

みなさんほんとにありがとうございます!!!

もちろん、合わない、嫌いと思う人もいてはって、そんな方は読んでくれはらへんと思うねんけど、そらそんな方が居てるのは当然やから全然おっけーで。

「できる」お仕事の、想定範囲の「ありがとう」と、
対照的なこの「やりたい」お仕事の、想定範囲の「ありがとう」は、えらいこと感動もちゃうもんです。

いやー。
その両方に片方ずつ足突っ込みつつ、いろんなとこに顔も突っ込もうと思うこにくでございます。

でも、ちょっとずつでも「やりたいこと」オンリーに両足寄せていくわ。2015年は。

大学生のときの世間知らず調子乗りのこにくに恥じないよう。

「あんたわかってるやん!せやで!!けっこういけたで『やりたいこと』だけで!!」と、言うてやりたいねん!

では、また!

この記事を書いた人

こにく
こにく
遅咲きモテ系30代・広告クリエイティブ職のわりと肉食な女。独身。
お酒と仕事と下ネタと、人生を豊かにしてくれるカルチャーが大好き。
もと「こじらせ」で小デブ。関西在住。
愛と笑い溢れる世界になるように、今日も空きっ腹でビールをイッキ飲み。
一番大事なものは健康。

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