フランスの男性は女性に協力的!?知られざるフランス男子の生態

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もうかれこれ15年以上前のことだけれど、初めて1人でフランスに来てパリ観光をしていたときのこと。

小春日和の昼下がり、ビシッとスーツを着込んだイッパシのフランス男子たち3、4人がパティスリーの前で輪になってマカロンを頬張っていた。。。

この光景にはぶったまげた。

当時はまだ社会に出る前だったし、もの知らずな小娘だったってのを差し引いても、やっぱりぶったまげる光景であった。

日本で例えるなら、、、大手町のサラリーマン街に佇む1軒の和菓子屋の前でビシッとスーツ着たサラリーマンが4人で輪になってどらやき頬張ってるようなもんである。

まあとにかく、そんな光景に腰抜かした小娘は大人になりフランス男子と結婚した。

そんなわけで、すっごく限られた範囲だけれどフランス男子についてのあれこれ。。。

フランス男子は甘いもの好き!

うちの旦那は朝っぱらの起き抜けに、いきなりケーキを2切れくらい連続でかるーく食べられる。

あ、旦那自慢じゃないです、これは。血糖値が高めと診断されたくらいだから、彼のこの習性をけっこう本気で心配しているのである。

妻として。

とにかく、ほかの友達を見ていても、レストランなんかでフランス男子たちを観察していても食後のデザートは絶対にオーダーしている。

デザートを選ぶときは皆真剣。

ガトーショコラなんかを食べながらビジネスやら政治やらシリアスな話題に花が咲いてる場面に出くわすと、口に入れるものはスイートで口から出る言葉は辛辣というそのギャップに一人心の内でクスっと笑ってしまう日本人女の私である。

フランス男子は簡単に褒め言葉を吐かない!

これはフランス男子に限らず女子にも言えるのであるが、フランス人はよく「これ悪くないね」とか「これそんなに最悪でもないね」という表現を使うのだが、これはどちらかというと「あっ、これいいじゃん!」とか「けっこういいじゃん!」という類いの褒め言葉に属する。

でもずいぶん上から目線な褒め言葉である。

駅の売店で私が好きなチョコレートを買って旦那と分けて食べた。旦那にとっては初めて口にしたチョコレート。

食べ終わって「このチョコ悪くないね」とコメント。

いやいや、素直に「おいしい」って言えないのか!?

だけど愛の言葉はよく発する

フランス男子は愛情表現が豊かである。

男子に限ったことではないけれど、小さな子どもの頃から家族に「ジュテーム」と言われて育つ文化なので、フランス男子にとって愛している人にはっきりと「愛してるよ」と伝えるのはごく当たり前のこと。

で、この「ジュテーム」はほぼ毎日なにかというたびに言ってくる。

なのである時期を過ぎると「ジュテーム」が「いやー今日もよく寝たね」とか「ごはんおいしかったね」とか日常の何気ない会話の1つ(?)のような感覚になってくるのである。

そして家事を手伝ってくれる、ときには料理もしてくれる

フランス男子たちは高校を卒業するとたいてい1人暮らしを始めることが多い。

そのせいか皿洗いやら掃除機かけやら洗濯物やら色々な家事ができるのだ。

レパートリーは人それぞれだが料理ができる男子も多い。

正直これはかなり便利である。

ちなみに旦那の父親もちょっとした料理や家事ができる。これは日本よりずっと前から共働きが多かったフランスらしい特徴である。

フランス男子は女性にスイート?

こうやって(うちの旦那をメインに)フランス男子たちの特徴を羅列してゆくとリストはエンドレスだ。

フランス男子の数だけ異なる特徴があるからである。

しかし、専業主婦の割合が少なく共働きの家庭が圧倒的なのでフランス男子は女性をサポートしてくれる。

妻をサポートする父をみて育った息子たちだから女性の手伝いをするのが当然だという感覚を持っている。

そんなわけでスイーツ好きなフランス男子たち、女性にスイートでけっこうがんばっている。

彼らのビターな面はまたいつか紹介しよう。。。

この記事を書いた人

さくら
さくら
フランス在住。怖いもの知らずで日本を飛び出し各国を漂流。おかげで路上での仕事もお城暮らしも経験。やっと最近落ち着いてきた30代。旅行、食、本、映画、音楽が好き。

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