「私って男運がないのよねぇ・・・」
なんて本気で思って、占いや怪しいおまじないに我を忘れていそしんでいませんか?
私とその交友関係の女性のほとんどがこの部類。
具体的な事例を挙げてみると・・・
ありがちな男運が悪いケース
ケース1、好きな人に相手にされない
通りすがりの男、または仕事でちょっと接触のあった男に惚れ込んで舞い上がってしまう。男への幻想がガンガンに膨らみ、どうしたら一目惚れした男にアプローチできるか日夜考え、その男の部下または友人を手名付けて接近する。接近してもむなしく玉砕。玉砕したことで益々男への気持ちが諦めきれず、苦しむ日々を送る。
ケース2、つき合った男が皆、浮気する
ある日男の部屋へ行ったら、ゴミ箱に見覚えのないパンティストッキングの包み紙を見つける。問いつめると、あっさり白旗をあげる。「ゴメンね、魔が差した」その一言で許す。それから間もなく、再び男の家を訪れると今度は女物の歯ブラシが洗面所にある。「これ何?」と問いつめると「ゴメンね、魔が差した」の一言。それでも許し、さらにまた訪れると「モア」なんて雑誌が置いてある。とうとう別れる決意をして別れて他の男に乗り換えるも同じような出来事が続き、男性不信になっている。
ケース3、つき合った男が皆、DVだった
優しい男だったのに、ある時すごい勢いで怒り出した。理由はホントつまらないコト。例えば、「言った、言わない」程度のこと。そんなつまらないことを懇々と女に問いつめて怒り出し、女は殴り蹴り飛ばされ壁に頭をぶつけて青あざを作る。別れようと思うが、普段は優しいので女は自分に非があると思いこみ、彼の前では「怒りだしはしないか?」とビクビクする日々を送る。
ケース4、つき合った男が皆、嘘を付いていた
「つき合おうよ」なんて約束も無しにつき合った彼。恋愛の始まりは約束事なんてない方がお互い気が楽。彼の素性なんて関係ない。私たちには愛があるから。「俺ってモテないんだよね、だからずっと独身でさ」なんて恥ずかしそうに笑った彼に心を奪われ、「私が結婚してあげる」と言ったモノの、男は結婚する気配を見せないどころか土日はほとんど会ってくれない。こっそり彼の後を付けてみたら、彼は妻帯者だった。。。
男運のない具体的な事例をあげたらきりがないほど出てくるのですが、結局私たちはババを引いてしまう質なのです。
男運とは?
その点、Aちゃんはちょっと違っていました。
Aちゃんの好きな男を見て「エ、あの男のどこがいいの?」って言うくらい、ちょっと冴えない男に燃え上がっていたのです。
ライバルゼロの独占状態。
それなのにとても幸せそうなAちゃん。
私たちは当時つき合っていた男とAちゃんの彼を見比べ、勝ち誇っていたわけです。
それから数年後、Aちゃんはその彼とめでたく結婚。その後その彼は会社を興し、今や数億円規模の会社に育て上げたのです。
冴えなかった男は数十人規模の会社の社長として世界中を駆け回り、カリスマ的なオーラさえ放つようになりました。
Aちゃんは社長夫人として、お金に不自由しないどころか贅沢を楽しむ生活を過ごしております。
私たち男運のない女性とAちゃんの違い。それは、眼力または選択する力の違い。Aちゃんは駿馬を見分ける伯楽のような女だったわけです。
Aちゃんの人生から男運がない私たちが学ぶべき点は、「男を見る目」を磨くコトに尽きると思います。
そして、平凡な男に見える男に惚れ込んで育てる。
Aちゃんは何の苦労もないあげまんのように見えるのですが、陰ながら努力していたわけなのです。
社会的地位やお金のある男ってそれだけで魅力的ですが、そんなわかりやすい男は当然先約がいるものです。
男運がない、とお嘆きのあなたが男運をアップさせるシンプルな方法は、たった一つ。
色気を感じない、普通の男に惚れ込んで育てること。
占いや怪しげなおまじないよりも現実的で確実な方法ですね。
ちょっと頑張ってみましょうか?
この記事を書いた人

- 東北生まれの純和風女子。子どもの頃「猫のように生きる」と決めて本当に猫のような暮らしを手に入れる。野良猫だろうと飼い猫だろうと、彼らは私の人生のお手本です。自分勝手でわがままで自由奔放を堂々と貫き通しています。温泉をこよなく愛し、全国の湯治場に出没中。
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