こんにちは新米ディレクターです。
今日は仕事について語ろうと思います。
実は私、独立して3年目を迎えまして、今まで色んなことがありました。嬉しいことも、ええ辛いことも。
会社員を辞めて切に思うのが、「わたしは守られていた」ということで、一言でいうと会社が私を守ってくれていたことに尽きます。
会社の看板があるからこそ付き合える人がいますし、何かあったら上司が守ってくれました。(辞めてから気づいたんですけどね)
たとえば独立してからこんなトラブルがありました。
- インターン大学生が会社のセキュリティカードを持ったままいなくなった
- 仕事を手伝いたい・出資したいと言われ、断ったら脅された
もうね、私の常識を超えましたよ。
なんでこんなことになるんだろう?という疑問とか、私は人を見る目がないんだという落ち込みとか。
そのとき私は、部屋にこもってドラクエしてました。
人と会いたくないし人と接するのが怖い。
でも前に進まないといけない。私が解決しないといけない。
あぁちょっと暗いですよね。でもね、そんなことの繰り返しなんですよ。独立するってことはね。
華やかに見られますが地味ですし、色んなことの積み重ねですから。
あ、脱線しました。さて困ったことが生じたとき誰に相談するか。ちょっと考えてみませんか?
私は色んな人に相談したり助けてもらいながら、仕事をしています。
でもその相手を間違えると、とんでもないことになる。死にますよ。(メンタル的に)
今回はフリーランスで働く方を対象としています。さぁ気を取り直していきましょう!
1、相談する人を選んだほうがいい
その分野にチャレンジしたことがある、もしくは実績ある人
これ、本当に大切なことです。トラブルが生じたとき、あなたは誰に相談していますか?
もしその方が会社員であるならば、あなたが期待する答えは帰ってこない可能性が高いです。
フリーで働いてるからこそ生じる悩みなのに会社員に聞いても意味がない。
前提条件が異なるので、恐らく、あなたの状況を正確に理解できないでしょう。
そして現実的ではない、的外れな返答がかえってきます。あとキレイごとね。
これってすごく疲弊します。大事な時間を無駄にしたな。聞かなきゃ良かったと。
でも仕方ないんですよ。経験したことないから理解できないんです。
フリーランスや経営者に相談しましょう。というか、フリーランスや経営者の方に相談してください。
もし会社員の方に聞くのであれば、あなたが抱える悩みについて既に経験がある人、もしくは解決のためにチャレンジした経験がある人に聞くべきです。
単なるミスマッチ。それがお互いのためです。
女性と男性、それぞれ選ぶ
相談する人は女性と男性、それぞれに聞くことをオススメします。
女性は共感を示し、男性は合理的な解決策を提示するという特徴があります。
解決策が欲しいのだけど、アタマとココロが混乱して、まずは落ち着きたい!というときは女性に。
少し落ち着いてきたし、具体的な解決策が欲しい!というときは男性に。
私は仕事のトラブルで悩んでいたとき、女性の友人(会社員)に相談したのですが、批評だけされて解決策が見えないまま、余計に気持ちが滅入ったことがあります。女性男性と特徴はありますが、しっかり相手の特性をみて頼りましょう。
年齢をばらつかせる
私が相談する人は年齢にばらつきがあります。
・自分より年下(23-25歳)
・自分より年上(75歳、50歳、40代)
・同世代(30代)
とかね。
世代によって経験の質や背景が異なりますし、考え方も違います。
「今後の事業展開をどうしたらよいか」などの大きな問題を考えるときは、私は75歳のメンターに相談します。この方は、ゼロから事業を立ち上げて売却した経験があり、事業立ち上げや組織の成長について詳しいためです。
最終的には自己判断ですが、「私は○○についてチャレンジしようと考えています。どう思いますか?」という感じで意見を聞きます。
インターン生のトラブルのときは「イマドキの若い子の気持ちや思考がわからない」と思い、25歳の若手男性に意見を貰いました。
つまり、解決すべき問題や状況を私が正確に理解するために、内容に応じて、相談する人を変えています。
2、その効果のほどは
自分のコンディションが落ちてもすぐに回復できる
私はトラブルがあっても色んな方に助けて頂きながら、対処も含め1週間で落ち着きます。
早いときは3日。これが長いか短いかは分かりませんが、私にとっては早い方です。
渦中には全く余裕はないですが、後で考えると、いい勉強になったなと思えます。
困ったときは誰かが助けてくれる!という安心感と心強さ
多くのことは自分で考え自分で解決しますが、行き詰まることが多々あります。
適切な相談相手がいることで、具体的な解決策や選択肢が分かりますし、緊張感が和らぎ冷静に対処できます。
みなさん忙しくタイミングが合わないこともありますので、相談できる人を複数確保するとよいでしょう。
「相談したいことがあるのですが、お時間いただけませんか?○○について困っておりご意見頂きたいです」
などどメッセージして反応を待つ。
とても困っているので助けてほしいという連絡をして、返事がない人はいません。今のところ。
たいていの場合はすくに連絡頂けます。突然、頼ったりすると迷惑なのではないかと考えがちですが、あなたが思うよりも、人は優しいし親切です。安心して頼りましょう。
3、あなたの周りを見渡してみよう
あなたには相談出来る人がいますか?それも適切な相談相手です。
状況を理解し具体的な解決策を提示してくれて、あなたを応援してくれる人。
いわゆるメンターですね。
私は結構、人を頼ります。色んな方に助けて頂いてます。
あなたの周囲を見渡してください。
苦しいとき、1人で解決するのではなく、頼れる人がいることで、安心して前に進めます。
せっかく独立したのですから楽しみましょう。
そのためにも、1人で頑張りすぎず、ぜひあなたに合った相談相手を見つけてみてください!
この記事を書いた人

- Lifestyle&Co.の編集長。ライター採用や記事の編集ディレクションを行っている。お酒に飲まれることが多くいつも泥酔。ORIXグループ、Deloitte、MUFGグループ(上海)でコンサルティング等に従事した後に独立。慶應義塾大学大学院(MBA)卒業。
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