“わたし” と “わたしたち” または “みんな”
何気なく使う言葉ですが、どちらを沢山つかいますか?
こんにちは~ナオコです。
先日久々に、ムカーっとくる事がありました。
それが典型的な「わたしたち」オンナの発言でした。
《状況》
少し年上の女性なのですが
シーンとしては、ある勉強会コミュニティにて
ちょっとしたコミュニケーションの行き違いがあって
本当なら決まった担当者に電話しなくてはいけないところを
私があわてている時に、本来の担当先とは違う方にお伝えする、という事がありました。
まぁ、ナオコ的には
全体の勉強会の質や内容云々と全く関係ないところなので
「あ、ごめんなさい。失念してました以後気をつけます。」
という自主的な注意でこと足りると思うわけです。(生意気だけど)
そこでねぇ
「あなたは自分勝手で常識を知りません。
社会人としてありえません。云々」
という事を、公衆の面前で言ってのけたのですよ。
そ、そこまで決め付ける?!と驚きでしたよ。。。
「常識を守る人」のイタイ勘違い
「常識」っていうものはさ、
たとえばご祝儀が、だいたい「3万円」包んどけばみんな横並びで安心なように、
日常の瑣末なことにたいして
いちいち皆が、「あの人はどうか?この人はどうかな?」と考えなくてもいいように
一般的に「だいたいこの位」と決まっている帯域。
という程度の幅の太さの問題だと思うんですけどね。
それを、ただ自分がその枠内に入っているというだけで、枠外の人を殊更に責める権限を与えてくれるもんではないでしょう。
常識≠あなたにチカラを与えるもの
皆がしているから
していない貴方は私に責められるべきだ
というのは、その常識といわれる通念を、
お前が作ったのなら責められてやってもいいが、なんの思考もなく、その常識の帯域に、ただ座っているだけのお前にそこまで言われる筋合いはない。
とナオコは冷静に思ったのです。
(もちろん「申しわけありません」と礼儀正しく謝っておきました)
危険ワード、TOP3「みんな」「一般的には」「当たり前」
この3ワードを多用する人に
みんなって誰?
一般って、どらへんの人?
当たり前の、理由は?
そういうツッコミをすると、誰も答えられません。
そういう、思考停止状態で、“常識サマ”の権威をもって他人を責める人。
イタイ女に多くないですか?
そこまでは・・・という人。
それでも、「みんなが~」「当たり前だよ~」を他人に吐くことが多いというひとへぜひひとつ
英語を学ぶことをお勧めしたい。
ナオコは英語を日常使う訳でもなく
海外に行く予定がある訳でもないですが
週に1,2回は英語で文章を書いています。
その英語を勉強する理由のひとつが
英語で話す時には、かならず主語が必要だからです。
日本語にある、
「空気がそう言っている」的な逃げ方が出来ないからです。
I think… “わたし”が、こう思う。
He decide…,because “彼が”こうするのだ、なぜなら…。
きちんと【誰が】【どうする】【なぜなら】と
責任の所在が明らかであるのです。
人に動いて欲しいときに
常識が
世間が
みんなが
という理由で、他人にに負荷をかけるひとが嫌いです。
「私があなたに依頼したい理由はコレ!」
⇒断られたら、「私に落ち度があったかもね」とちゃんと傷つき、へこんでみよう。
「わたしが、これを自ら選んで行っています!」
⇒失敗したら、「あー私の選択、今回は意図と違う結果になったわ」って受け止めよう。
こういう事を決めないで
境界線を曖昧にして覆いかぶさってると、感度の低いマグロ女になっちゃいますよ。
(お清めの塩くれ、塩。って感じです。笑)
ちゃんと決めて、結果を自分の生身で受け取ること。
30超えた女の嗜みのひとつかと。。。
もしもアナタが、
何故かいつも、同じパターンを繰り返している
ということがあれば
もしかしたら、そのパターンは
“わたしたち”思考で物事を進めて、輪郭を曖昧にして
結果をなんとなく、環境のせいにしながら誤魔化しているからではないかしら?
いちど生身の自分のせいだった、と受け止めてみると
後々の人生変わるかも。
いえ、絶対に変わります。
ということで、ぜひ、おためしあれ♪
ではまたね。
この記事を書いた人

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ベンチャー企業で働くアラサーOL/独身。
“まずは何でもやってみる”が信条。
何でも~が高じて現在は3つの仕事をしている。
趣味は読書。好きなタイプは西郷隆盛。
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