フランスでセックス事情を学び続けています —音響効果編—

2

いよいよ夏本番。バカンスシーズンも架橋に入り全てを忘れて自分を解き放ちたくなるこの季節。フランス最大のセックスシーズン到来である。

なーんて勝手に書きました。

ごめんなさい、フランス。

フランスは愛情表現が豊かでスキンシップも多いと思う。

すでに親しい友達や家族同士の挨拶としてほっぺたにキスする「ビズ」ってのをする。

アメリカだったらハグ、日本だったらお辞儀とか手を振るのに相当する。

親族で集まったときや、友達がたくさん集まってのパーティーのときなんてこの挨拶のビズだけで数分かかる。

というわけで、挨拶のビズなので外を出歩けば町の至るところでビズのチュッチュッて音がけっこう聞こえてくるのだ。

挨拶のビズ以外に熱烈ビズ、フレンチキスというのも真っ昼間の道端のど真ん中とか、デパートのエスカレーターで2段前に乗っかってるカップルがいきなり熱烈抱擁&濃厚フレンチキスをおっぱじめたりするのも珍しくない。

周りがさっと暗くなり、彼ら2人の周りにスポットライトが当たってる、この世界には私たち2人だけ!みたいな感じになるのだ、本当に。

日本じゃ信じられないだろうけど、普通にある。

キスの状態でこんななので、セックスとなるとどうなるのだろうか?

現在は平穏な小さな町に住んでおり、よそ様のそーいったことは全く関知してないが、っていうかできればしたくないんだけれども、住んでる環境によってはそーはいかないのがフランスである。

留学時代に住んでいた寮の隣のアパートでは平日の昼間から中年カップルがことに及び、カーテンとか引かないもんだから思いっきり丸見え状態であった。

私の部屋からは全く見えなかったが友人の部屋からよく見えたらしく、あとから話を聞き驚いた。

このときに私のなかに免疫が出来たのだ。

あ、フランスってすっごい開放的なんだ、と。。。

その後、パリに引っ越して東京でいう歌舞伎町のような地区に住んだ。ここからが私のフランスセックス音響視聴家としてのキャリアのスタートであった。(スタートしたくなかったけど。。。)

まずは当時住んでいたアパートで初サンプルを偶然収集。

まあいつも偶然だけど。

隣のアパートでことに及んでいるであろう女性のあえぎ声である。カラス?鳩?とにかく鳥類系であったのを記憶している。あ、音響がです。

2サンプル目は隣の部屋に住む仏人男性。

さわやかな好青年風だったがとっかえひっかえかわゆい女の子を部屋に連れ込んでは、後半でいつもものすごい声をあげていた。

これじゃ女の子引いちゃうんじゃないかなーと壁一枚挟んだ隣室でクールに分析していた私。この頃はもう慣れてしまっていた。

3サンプル目は日曜午前中に町を散歩していて通りかかったアパートの2階の開け放った窓から聞こえてきた音源である。

「ファブリス!もっと!もっと!」、、、って日曜のさわやかな朝10時に全くそぐわない音響であったがやむを得ずサンプルとして私の記憶に収集。

4サンプル目は、、、ってもういいか?そういえば今住んでいるアパートでも下の階に住む若いお兄さんの彼女の声が聞こえてくることがあったが最近全く聞かないから別れたのかな?ってどーでもいーことを考えてしまうのをやめたい。。。

全ては音響のせいである。

というわけで、この話の教訓とかメッセージとかを無理やりあげるとすれば、、、、

ことに及ぶ際は周りにピュアで勤勉な学生がいないか注意しよう!悪影響を与えてはいけません。できればカーテンを引くこと!

声のボリュームに気をつけよう!もしかしたら壁がとっても薄いかもしれないし、アパートなら排気口を伝って隣人に聞こえちゃうかもしれないから。(←これが現在の私の状況だ)

。。。。。とにかくアムール、愛の国である。。。てか、本当は声を聞きたくないよー!!!

なんとかしてくれ。。

この記事を書いた人

さくら
さくら
フランス在住。怖いもの知らずで日本を飛び出し各国を漂流。おかげで路上での仕事もお城暮らしも経験。やっと最近落ち着いてきた30代。旅行、食、本、映画、音楽が好き。

SHARE.