何のためにパートナーを探していますか? 役割から理想の条件を決める

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先日、是枝裕和監督の「空気人形」をDVDで鑑賞。みなさん、ご覧になりましたか?

みんなそれぞれ色んな悩みやら孤独やらを抱えながらも生きている、苦しいけど素敵だな、美しいな、生きてるっていいなってのを、心を持ってしまったダッチワイフ(失礼。ラブドールというのですね)の目を通して映し出している秀作だった。

 

そう、私たちは心を持っているからこそ色んなことで悩む。

出会いがないと嘆いたり、出会いがあったらあったでまた新たな悩みが出てきたり。。。

しかし、それもこれも人間のサガ。

そんな人間の愛おしいサガをメッタ切りにするような婚活、出会い法の見直しの提案をさせていただいてもよろしいでしょうか?

正確に言うと理想のパートナーに求める条件について視点を変えて考えてみることです。

あなたの人生観、価値観、欲求について違った角度から見てみることです。

 

手始めに、20、30代の女性が結婚相手に求める条件ベスト5を検索してみました。(*)

 

1.性格が合うこと

2. 思いやりを感じること

3. 収入が安定していること

4. 癒されること

5. 食事の好みが合うこと

 

だそうです。自分の条件と比べてどうでしょうか?もちろん個人で異なるかと思いますが、これらを目安にして次に進みます。

 

「父親、夫」、「親友」、「セックスパートナー」、どれを求めてる?

そもそもどうして出会いを求めているのでしょうか?出会いの先に何を求めているのでしょうか?下記のどれかにあてはめてみてください。

 

1. 家庭を持ちたい、子どもが欲しい

2. 共通の趣味を一緒に楽しむ、心の底から理解しあう、気が合う

3. ロマンス、エロスを楽しみたい

 

各役割の優先条件:

 

1. 夫・父親役

子どもが欲しいという欲求が強ければ、超リアルで恐縮ですが「健康な精子を提供できる人」が第1条件になるかと思います。さらに女性のほうにタイムリミットが付きます。

また、子どもを育てる上で、もしくは専業主婦になりたい、老後の保証が欲しいなどの願望があるなら安定した収入は必要です。「性格が合う」ことや「思いやりがある」とか「食事の好みが合う」という条件の優先順位は下がると思います。

 

2. ベストフレンド役

趣味や性格の一致が優先条件なので収入や年齢やルックスに対する条件枠はぐっと広がりそうです。

 

3. セックスフレンド役

これは性の趣向やルックスなどの条件が重要になりそうです。また、「癒し」なんかも重要かもしれませんが、上記2項目に比べて相手に対する条件は少なくなるかと思います。

 

どうでしょうか?心を鬼にして男性に求める役割のほうを重視してみると相手に求める優先順位の条件や内容が少し変化しませんか?けっこう間口が広がったらラッキー。これ重要だと思います。

出会いの場があっても閉ざされた扉では未来のパートナーは入ってこれません。扉をぱぁーっと開放してみてください。

といっても、やっぱり譲れないという条件があるならそれはあなたの絶対的な価値観なので引っ込める必要もないかと思います。

でも、例えば重要条件の1位になっている「性格が合うこと」ですが、私の場合、今まで付き合った彼氏たちだって出会った当初は「性格が合うな〜」と思っていたのに、付き合いを始めて数ヶ月たったらケンカして、数年後には別れてたってのを繰り返しました。

性格が合うな、気が合うなと思えた人との関係も時間とともに変わってゆくことがあります。

心を持った人間のサガですね。不変なものってないと思います。

逆を言えば、第1印象で「全然合わねーな」と思った人とも心が通い合う奇跡が起こることもありえると言えます。

極論かも知れませんが。。。

まあ少なくとも「性格が合う」というのも維持のために努力が必要だったり、改善できる可能性があるので、絶対的な不動条件に見えて力量次第で操作可能だったりします。

 

この世には自分の理想通りの男性はいないという前提を受け入れてしまおう。

 

でも、救いなのは、限りなく理想に近い男性は存在するかもということです。というか理想に近い人になりうる可能性のある男性はけっこういるはずです。

スタート時点では理想の条件を満たしてなくても、カップルとして一緒に同じ時間を過ごし、経験を積み重ねることで性格や習慣、嗜好はお互いに影響しながら変わってゆけます。成長もできます。絆が生まれたりします。そして、時間が経つごとに相手の短所と思っていたことが気にならなくなったり、それまでは気づかなかった長所に感謝できたりしてきます。

時間とともに、「良い友達」から「父親」に、「良き夫」から「良い友達」にもなるかもしれません。

 

恋愛関係や結婚だけに幸せを求めるのをやめる

 

性格や収入、生活習慣、ルックスなど色んな角度から細かく条件付けをしてしまうのは、恋愛、特に結婚を「一生に一度の大事なこと」とか「失敗は許されない」とか「絶対的な幸せを与えてくれるもの」などと過大視しているからじゃないでしょうか?

でも、失敗したって許されます。失敗したら次を頑張りゃいいだけだと思います。

生きているうちに色々経験してゆくことのほうが大事だと思います。

そして恋愛や家庭外でも幸せは得られます。仕事、友達、社会貢献、自分の趣味の世界などいろんなところに幸せは転がっています。

というわけで、こだわりがたくさんある方は今大切だと思っている相手への条件を見直して、とにかく付き合いを始めてみることが大切です。

 

ちなみに私は髪の毛ふさふさな人が理想でした。

私の夫はあと5年くらいで脳天つるっぱげになりそうですが、もう全く構いません。

ひらりひらりと抜け落ちていく髪の毛には潔くさよならを言いながら色んな経験を共有して、さらなる信頼や絆などを築き上げていきたいと思ってます。

そう、譲れないと思っている条件もけっこう譲れるもんです。。。

 

 

参照URL * http://www.anniversaire.co.jp/brand/pr/soken1/report01.html

この記事を書いた人

さくら
さくら
フランス在住。怖いもの知らずで日本を飛び出し各国を漂流。おかげで路上での仕事もお城暮らしも経験。やっと最近落ち着いてきた30代。旅行、食、本、映画、音楽が好き。

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