こんにちは。ディレクターの岡本です。
先日、久しぶりに友人と会いましてね。友人たちは、いわゆるバリキャリ的な女性です。
その会話の中で、ちょっと気になるフレーズがありました。
「あの人たち、時間の大切さとか責任感とかないから」
あの人たちというのは、職場を一緒にしている働くママさんのこと。
なんかこういう書き方すると炎上しそうで怖いですが。笑
職場で責任感をもって働いてる女性は、子供が風邪ひいて出勤できなくなったなどというママさん達を、ちょっと厳しめな目で見る傾向があります。
ま、わかりますけどね。
でもなんだか寂しいなと思いました。だって、バリキャリな女性も、働くママさんも目指すものは一緒なんです。
あなたは、「働くこと」のお金以外の対価としてどんなものが得られるか、考えたことありますか。
たとえば同じ職場に、バリキャリ女性とママさん、2人が一緒に働いていたとします。
A:バリキャリ女性さんは、深夜残業当たり前。仕事にやりがいを見つけてる
B:ママさんは、家庭以外の場所を作りたい。働きたいと思い、やっと希望の職場を見つけた
「仕事を楽しみたい。仕事を通じで社会との接点、しいてはお客さんのためになることをしたい!」というゴールは一緒だけど、それぞれの背景や自分のルールが違い過ぎる。
バリキャリ女性の気持ちはよく分かります。なぜなら私も昔、そうだったから。プライベートを犠牲にして仕事してる分、他人にも厳しくなる。子供がいない分、思いきり仕事に集中できるから、自分の基準で仕事へのコミットを求めてしまう。実はママさんたち、自分の時間が殆んどなくて、彼女たちこそ時間に追われる日々です。
ママさんの気持ちは正直想像でしかない。なぜなら私、子供がいないから。いつも誰かのために生きてるママさんたち。夫のため、子供のため。社会との接点を持ち、仕事することで、自分の価値を感じる機会を持てたらいい。ただ日本の会社は拘束時間が長い前提でルールが作られています。みんなそのルールで動いてるのが現実。
さて、あなたはどちらの立場に近しいですか?どちらが正しいのではない。どちらも正しい。ただ背景が異なるだけ。
働くって、こういうことに気付けて、人としての幅が拡がる作業と私は考えます。お金以外の価値の一つとして、わたしはそう考える。
同じ状況に対しても、おかれた環境によって解釈が異なります。このウェブマガジンは多様性を大事にしており、女性のリアリティをベースにしています。あなたのルールや価値観に近いライターを見つけて楽しんでほしい。
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いかがでしたか?あなたのお気に入りの記事やライター見つけられましたか。
来週もお楽しみに。
この記事を書いた人

- Lifestyle&Co.の編集長。ライター採用や記事の編集ディレクションを行っている。お酒に飲まれることが多くいつも泥酔。ORIXグループ、Deloitte、MUFGグループ(上海)でコンサルティング等に従事した後に独立。慶應義塾大学大学院(MBA)卒業。
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