海外で仕事したわたし。海外生活で身につけたこと、失ったこと

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こんにちは、岡本です。

しかし急にさむくなりましたねぇ。12月が始まりました。

師走ですよ、忙しい日々ですよ。もうすぐ2014年が終わります。。

さてさて。わたし、12月になると思い出すことがあります。それは上海での生活です。

上海の冬は刺すような寒さだった

わたし、2010年から2012年まで中国上海で生活してました。

仕事でね。上海にいたんですよ。上海の冬はすごく寒いんです。

建物の立付けが悪いせいか、暖房つけても寒い。部屋の作りが広いので暖かくなりにくい。

寒くて仕方ないときは部屋でコート着てましたし、それでも寒いときはベットに入ってました。

寒くてベットに入ってるとね、気が付くと寝ちゃうんですよ。だから冬はいつも寝てました。

まさに、冬眠です。

いやはや上海での経験は、わたしに生きるチカラを身につけさせてくれましたし、色んなことを気づかせてくれたといえます。

上海で手に入れたもの、自分勝手さ

わたし日系企業の上海現地法人で働いてました。

上海での同僚は殆ど中国人です。日本人もいましたが、中国人のメンバーとともに働いてました。

みんな日本語が上手。

わたしは彼らの日本語スキルに甘えてしまい、日本語でのコミュニケーションと少しの中国語、少しの英語で仕事してました。

中国人は日本人と顔が似ています。日本人のような見た目で堪能な日本語を話されると、ここは東京か?と思ってしまうこともありました。

でも確実に日本じゃないんです。

空気読まない人たち

中国人スタッフはみな、自分が一番大事。それは頑に譲りません。

空気なんて読まないし自分の意見をはっきりと言います。

無駄な残業はしませんし残業したら全て残業代をつけます。(当たり前なんだけど)

サービス残業して相手に合わせて空気読み、行きたくない飲み会に行き、疲弊するのは日本人だけでした。

出張者のアテンドも頑張るのは日本人責任者。中国人のナンバーツーは必要なときしか出てきません。(当たり前なんだけど)

ある意味、中国人には自分勝手な人が多いという印象がありますが、それでも会社は回ってるし社会は成り立ってる。経済も回ってる。

疲弊して頑張り続けて鬱になり帰国していく日本人駐在員を見て、なんともあほらしくなりました。

そんなに頑張るの止めたら?

仕事上のあなたの代わりはいくらでもいる。

でもあなたの人生であなたの変わりになる人は誰もいないのにって。

上海で失ったもの、既存のレールに乗れないわたし

上海で学んだことは、「自分の人生に自分の代わりはいない」ということ。

周囲の目線や価値観やルールに合わせて我慢する必要はないんです。

それは無責任とは違うのです。

空気を読まないで自己主張することも同様。

あくまで「自分の意見」でしかなく、「相手を否定する」わけじゃない。

「気が利かない」のではなく、「相手を納得させるだけの合理的な理由があるかどうか」になるんです。

わたしは、見えないルールや世間一般で良しとするものを良しとは出来なくなったし、多くの人が賞賛するキャリアや生き方を選べなくなりました。

なぜって、それは自分の人生にフィットしないと感じたから。

自分に合えば良いけど、合わないなら苦しいだけと気が付いてしまいました。

でもここはニッポン。どうする?

日本に帰ってきて早々、わたしは窮屈さを感じました。

年齢のことや働き方、満員電車。残業ばかりする人たち。同じような服装や化粧をしてる美しい女性たち。

画一的すぎて、「わたし」という個性を押さえつけられるような感覚といえばわかるでしょうか?

自分に共感してくれる人を大切にする

好きに自由にやってると、善かれと思っていろいろ言ってくる人がいます。

本当にめんどくさい。

余計なお世話なのに。

そしていつになっても批判する人は一定数います。これは仕方ない。

わたしも批判されると落ち込みます。

でもね。こんなわたしでも応援してくれる人がいるんです。長く友達でいてくれる人もいます。ありがたいことにね。そういう人を大切にするしかないのかなと。

わずかでもいいじゃないですか。自分の理解者が少なくてもゼロじゃない。それって素晴らしいことだと思いませんか?

だからもっと自分本位でいい。もっと自分勝手でいいんじゃないかと。

画面の向こうのあなたへ

あなたが今、少しでも窮屈さを感じているならば、目の前の人をしっかり見て欲しいって思います。

もちろん色々言ってくる人はいますよ。

でもその倍以上の人たちがきっと、あなたを応援してくれているはず。

自分のココロじゃなくて目の前の人を見てください。その優しさに気がついて。

わたしにもそういう時期があったから分かります。でもね。きっと何とかなる。

わたしも、画面のむこうからあなたのことを応援しています。

 

この記事を書いた人

岡本 百加
岡本 百加
Lifestyle&Co.の編集長。ライター採用や記事の編集ディレクションを行っている。お酒に飲まれることが多くいつも泥酔。ORIXグループ、Deloitte、MUFGグループ(上海)でコンサルティング等に従事した後に独立。慶應義塾大学大学院(MBA)卒業。

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