なにが悲しいって、冷めるとき。でも、「愛」はそこから始まるねん。

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宴会シーズンでも大丈夫です。こにくです。

こんにちは!
これを皆さんが読まれる頃はすっかり正月気分も抜けている頃かと思います。

年末から年始にかけては、お休みを挟むこともあり、
毎年毎年ルーティンですが、飲みまくり食いまくりの時期ですよね。

お仕事絡みでの宴会も多いはず。
当然ながら、男女問わずみなさんこの時期は体重の増加を気にしてらっしゃる。

それを「待ってました」と言うが早いか、
雑誌やTVやネットなど、様々なメディアでダイエットネタ、ダイエット商品推しのトピックオンパレードでございます。

ずっとこれらのメディアの「中の人」である広告屋が長いこにく、
仕掛け側の意図とかもわかりますので「どうせこんなもん…」と思いつつも、ついつい興味が引かれてしまいます。

しかし、こにく、じつは、こういう時期ってあんまり太らんのです。
「こういう時期」=「少しまとまった休みがとれて、生活のリズムが崩れて遊ぶ時期」。

田舎に帰省したりすれば尚更でして、
なんか、あんまり食欲が沸かないのです。
酒はぎょうさん飲みますけども、飲んでわいわいきゃーきゃー遊んでいるうちに、
もしくは田舎の実家でぼーっとしているうちに、食欲を忘れている感じ。
食べてもすぐお腹いっぱいになってしまいます。
なんのガマンもしません。(それはいつも)

ストレスが緩和されるんやろか?
もしくは、いつもよりフンパツしてちょっとええもん食うからやろか?
(高い、ええ食材って、少しでも満足できるやん?)
というわけで、意外とこの時期太らない、なんなら少し痩せるこにくでございました。

さてさて。

実家に帰省したことに触れましたが、
こにくの実家は、超ド田舎です。

帰省すると、いろいろな思いやなつかしさが、胸中をよぎりますね。
みなさんも、田舎の実家って、そうなんじゃないでしょうか。

ホッとするような、せつないような、そんな気持ち。
こにくの実家はほんとーにもう「村」みたいな感じなので、過疎化も相まって、なんとも言えない物悲しさが、とくに冬場は漂います。

そんな中、地元ならではの出来事が!

忘れられない人

みなさんお一人お一人に、きっといらっしゃるであろう「忘れられない人」。

もう何年も会っていなくても、
思い出は苦くても、
実らなかった恋でも、
もうこの先会うことはないかもしれなくても、
印象に残っている「忘れられない人」っちゅーのが、みなさんにも一人や二人、いらっしゃるはず。

こにくにも、もちろんいます。
そんな人に、地元で、出会ってしもーた!!!

ていうか、正確には「見つけた」っていう感じ。

地元の、小さなスーパーで。
当時からほとんど変わらないそのルックスで、こにくは一瞬でわかってしもーた。
ていうか、昔から彼の見た目はオッサンだったので、実年齢がルックスに追いついたっていうのが正しいかも。

そんな彼ですが、こにくは声をかけられませんでした。

なぜなら彼は、女の子といっしょで、しかも、左手の薬指には指輪がしてあったからなのだ…。

むっちゃふつーの女の子連れて。
むっちゃふつーの、スゥエットとか着て。
むっちゃふつーのおっさんになってた。

やたらとええ男やってん。

彼と初めて出会ったのは高校生のとき。
学校は違ったのだけど、共通の友人を介して出会って、
その時からこにく、惚れっぽさだけは、惜しくも全機が退役してしまったものの未だ根強い人気を誇るコンコルドもびっくりの超音速。
忘れもしない、初めて会った友人宅での年越しの集いで、その日のうちに惚れてしまった。

なんとも、もう、わかりやすく色気と哀愁とインテリジェンスが、当時から彼には漂っていたのだ。

こじらせ全盛期のこにくですから、当然そんな押せ押せの片思いは実るはずもなく、
強烈な印象を残されたまま、しばらく情熱をひきずっていたのだけど、
こにくが積極的すぎて、だいぶ彼にはご迷惑をおかけしました。。。。

よって、当然玉砕。
もう、心から謝りたい。

しかし、なんだかこにく、むかしから、片思いではあるものの、
こちらのキャラクターも相手に強い印象を与えるのか、一度こにくにドン引きして嫌ってくれた相手も、
ほとぼりが冷めるとまた向こうから近づいてくるという現象が、しばしば起こります。

なんでしょね、男が勝手なのか、こにくがオモロイからなのか、よくわかりませんけども。

その彼も、数年後、大学生のときにまたひょんなきっかけで再会し、
お互い全然違う地域で大学に通っていたのですが、大阪で集合して、こにくの友達も含めて一緒に遊んだのですが、
このときもまたこにく、彼に再び熱を上げることになります。。。。。

やっぱり彼には、色気と哀愁とインテリジェンスが、あったのですな。
しかしこの時ももちろん玉砕しました。

そして、この時以降、物理的な距離も心理的な距離も、離れてしまうことになります。
彼は、渡米しちゃったのだ。

現実はかくも厳しい。

こにくが彼を忘れられなかったのは、2度もドッパマリしたという思い出ゆえだけじゃなくて、
彼のキャラクターに理由があります。

彼は映画監督になるという夢があり、
それを実現するためには日本では無理で、
アメリカに行かねばならないと主張していて、
そのために、初めて出会った高校生のときからすでに英語はネイティブ並みだったのです。

とてもクレバーで博識で、独特の色気と哀愁と、そして夢を持つ男。

惚れへんほうが、無理やろ???(笑)

だからこにく、彼には本当に映画監督になって欲しかったのだ。
渡米するとこまでは、実行に移した彼だからこそ、ほんまに、映画監督になっててほしかってん!

ことあるごとに、「どうしてるんやろなぁ」「どこにいてるんやろなぁ」と、思い出す彼。
正直、SNSで名前を検索したことも。

でも、見つけられへんかった彼、
その彼を、正月に、こんなクソ田舎の地元のスーパーで見つけるなんて。。。。。

いやね、アメリカもしくは映画監督なりの住まいのあるどこかからの帰省中か?と、もちろん思ったよ。

でもでも、なんか直感で「ここに住んでるんやな…」って、感じたのです。
地方出身者の人はわかるはず。
やっぱね、「都会」に普通に暮らしてる人と、「田舎」に普通に暮らしてる人は、
普段の佇まいがもう、垢抜け具合が全然ちゃうんですわ。ええ。

彼は「ここに暮らしてる」ふうやってんなー。。。。
もちろんこんな田舎で、映画監督なんか、やってるわけないよね。
映画関係の仕事すら、あるわけない。

ここでこにくの胸に広がる寂寥感、
わかってもらえるんじゃないでしょうか。

あんなに素敵だった彼が、夢破れて?路線変更して?
こんなクソ田舎で、こんなにもふっっっつーーーの、なんならちょっと疲れ気味の、おっさんになってるなんて………。

時の流れっちゅーのは、残酷なもんです。
嫁と一緒だからという理由じゃなく、こにくが声かけられへんかった理由、わかってもらえるんじゃないでしょうか。

欲しいのは「陶酔」

はい、長くなってしまいましたけども、
2015年一発目のこにくのディープインパクトはこの出来事だったのですなー。

そこで思った。
なにが悲しいって、冷めるとき。

恋は、失うのも敗れるのも悲しいけどでも、同じくらいかもしくはそれ以上に、
冷めるときがなんとも、悲しいなーと、こにくは思うのであります。

まー、恋なんて基本的にカンチガイですから、
「認識が正される」という意味で「醒める」と書いてもいいかもしれませんが、
こにくの感覚としては、ホカホカだった気持ちがすーーーっと冷えていく感じがするので、「冷める」。

思い出はどうしても美化してしまうものやし、
こっちの理想を相手に押し付けてしまったり、
勝手に相手を買いかぶってしまうのが恋やから、
彼からしたらホンマにええ迷惑でしょうけども、
やっぱりこにくの中では彼は、映画監督を目指していてほしかったのですなー。

恋が冷めるときの悲しさというのは不思議なもんで、
ある意味、恋することによって引き受ける痛み、「嫉妬」とか「不安」とかから開放されるということでもあるのに、
開放感よりもなんだか、悲しみのほうが大きいですよね。

それほどまでに、恋することによって、アタシらの脳ミソには麻薬物質が充満してしまう。
痛みを引き受けてまでも、恋の甘さに陶酔したい欲求が、勝ってしまう。

だから、「あ、冷めそう」と思ったら、
「冷めないように努力」したりしてしまう自分もいたりします。

過去の素敵な彼を一生懸命思い出したり
今の彼のいいところをなるべく見つけようとしてみたり。

とんだ茶番やわ(苦笑)。

でももう、こにくの場合は、坂を転げ落ちる石のごとく、「冷めそう」と思ったら止められないことのほうが多い。
そして、もう陶酔できなくなってしまったことに、悲しむのですな。

そう、彼を失うことじゃなくて、「陶酔できなくなる」ことが、悲しいねん。
つまりそれは、彼が好きなんじゃなくて、彼が満たしてくれる「陶酔」が、好きやねんなー。

勝手ですわ。

もうほんとに「恋は盲目」とはよう言うたもんです。
恋する女たちの脳ミソで起きてることなんか、茶番以外のなにものでもないなーと、こにく、自分自身でもって、思います。

結局はやっぱり、「恋」は「愛」じゃないから、
テンションがジェットコースターのごとく上下する。

だから、強烈な印象で瞬間的にハマってしまった相手は、冷めるときも一瞬やったりする。

そういう意味でいくと、大事なのは「冷めてから」やよね。

ある程度冷めてからでも、相手に対する興味や好奇心が消えてなかったら、
それは「愛」に移行できるステップを踏んだことになるのかなと、思うのです。

自分が欲しいものが「恋の甘い陶酔」じゃなくて、
「相手の喜ぶ顔」やったり、「相手との穏やかな関係」やったりね。
そうなっていくことが、素晴らしい。

だから、冒頭の彼に冷めてしまったこにく、
ごめんなさいって思うわ。ほんまに。

こにくは、「魅力的な彼」の「魅力的な夢」を、誇大妄想でもって勝手に美化して、
現実の彼を受け入れられへんかった
んやから。

でも、一緒に歩いてた嫁らしき彼女は、
そんな彼と、ちゃんと「愛」の関係にシフトできたんやろうなぁと、思ったりもする。

だから、ふっつーーーのオッサンになってしもて、昔のトゲもすっかり抜けちゃって、でもそれはそれで、
むっちゃ幸せそうやったっていうのも、事実としてある。

だから、年明け早々、おセンチになってしもたけど、
まーでも、彼が元気で幸せそうなのが確認できてよかったなーと、思ったりもしたのでした。

てかね、逆に、自分が、この先、昔の友達に再会した時にがっかりされへんように、
しっかり生きていかなあかんやん、ってことも、思ったで!

歳取るごとに劣化するんじゃなく、進化していかな、と。

せやから、彼には感謝やねん!
ありがとう、彼。

とゆうことで、今年もモテるよーにがんばるわ!
では、また!

この記事を書いた人

こにく
こにく
遅咲きモテ系30代・広告クリエイティブ職のわりと肉食な女。独身。
お酒と仕事と下ネタと、人生を豊かにしてくれるカルチャーが大好き。
もと「こじらせ」で小デブ。関西在住。
愛と笑い溢れる世界になるように、今日も空きっ腹でビールをイッキ飲み。
一番大事なものは健康。

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