アタシたちは「汚い大人」?てか、それで結構!大人最高!

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たこ焼きで小躍りします。こにくです。

こんにちは!

こにく、「好きな食べ物は?」と訊かれたら、「ビール」と答えるのですけども、
じゃあその次は何やねんと言いますと、たぶんたこ焼きだと思います。

幸い、大阪には美味いたこ焼き屋がむっちゃあるのでとても幸せ。

今お勤めしている会社のスタッフさんはみんな飲み食いが好きなので、
今度それぞれの「マイベストたこ焼き」をハシゴして食べ比べようという企画が持ち上がりまして、
こにく、最近「たこ焼きロス」だったもんで、
「やったー!たこ焼き♪たこ焼き♪」と社内で小躍りしてしまう始末でございました。

「子供か!」とすかさず入るツッコミ。
はい、スンマセン。30も過ぎて、スンマセン。

さてさて。

本日も、おなじみのこにくの大好きな「ビートたけしのTVタックル」からのネタでございます。

先日「スーパー18歳」と題して、
日本の17歳〜18歳の、なんかすっげー方たちが集結し、
「18歳は大人か?」というお題で、議論してらっしゃいました。

スタジオにゲストで出演していた「スーパー18歳」たちの顔ぶれは、
18歳(もしくは今年18歳になる17歳)の女優さん、俳優さん、プロボクサー、映画監督、起業家、棋士、シングルマザーなどなど、
かつてのこじらせ、現在はただの飲んだくれエロオバハンのこにくからすると、
もう彼ら、彼女らは、
小学校の頃の運動会で、開会式に「国旗掲揚。掲揚台に正対!」と言われても眩しくて直視できなかったあの日の丸のような存在でございました。

なんしか、キラキラしててご立派で、たこ焼きで小躍りするような自分がはずかしくなりそうなくらい。

…と、思って見始めたんやけども。

なんちゃない。
やっぱ、18歳は18歳でした。

未熟??

日本では、大人=成人の定義は20歳からですが、
これって、世界的に見ると、ちょっと遅目みたい。

世界の主流は18歳成人

日本の法律を見てみても、結婚は18歳(女の子は16歳)からOKなのに、
選挙権や喫煙や飲酒は20歳からって、
そのあいだの中途半端な19歳とかはどないやねん、というモヤっとした問題もあったりするわけです。

少年法の年齢も引き下げられたりしたしね。
だから当然、日本でも「18歳成人」の議論はあるみたいです。

そこで、スタジオに登場した「スーパー18歳」へアンケートが実施されてた。
「あなたは『18歳成人』に賛成ですか?反対ですか?」。

あなたはどう思う?

そのときのスタジオでの反応はというと、結論から言って「スーパー18歳」たちのなかでは意見は半々だったのだけど、
印象的だったのは18歳シングルマザーの意見。

彼女は「18歳成人」には「反対」やってん。

彼女は15歳で妊娠、16歳で結婚、出産そして離婚という、
えらい生き急いではる方で、
条件が悪いために安い時給のパートに甘んじるしか無く、
そこへ追い打ちをかけるように施行された増税で、まさに「爪に火を灯す」ようなギリギリの生活。

「女性が輝く日本!」とノーテンキに机上論ばかりのたまう安倍政権に、
現場のリアルな叫びとして「ふざけんな!苦しいことばっかりじゃないか!」と、
涙混じりに訴えておられました。

しかしそんななかでも、しっかり一人娘とともに、
グレることもスネることもなく、生きてはる。

なんて素晴らしい。こにくなんて、彼女の生きるチカラのそばにあっては「シオシオのパー」でございます。

こんな、じゅうぶん立派に「大人」な彼女なのだけど、
「18歳成人」には、反対。

なぜか?
理由は、「未熟だから」。

……………………。

いやいやいやいや。
なななんじゃそれ!(のけぞり)

責任持ちたくないだけやん。

彼女以外にも、スタジオの「18歳成人反対派」のみなさんは異口同音に「未熟だから」という理由で、18歳成人には反対されてた。

しかしこにく、「大人になりたくない」「責任背負いたくない」と言ってるようにしか聞こえへんかってんなー。

未熟だとすればなおさら、18歳で成人扱いしたほうがいいと、こにく個人としては思うのです。
だって、未熟やからっていう理由で、いつまでも子供扱いするから未熟さが助長されるわけであって、
「いや、あんたもう大人やねんから、大人になってや。」と、さっさと大人扱いしたったらええねん、と思うわけです。

これ、仕事でも言えると思うねんなー。
部下を持つ度量のある人がリーダーになるのではなく、
部下を持つことになり、リーダーのポジションにつくことで、リーダーらしくなっていくっていうこと、あるよね?
まー、全然アカン奴もいっぱいおるけど。
組織って、往々にして適材適所じゃなかったりするもんやしね。

だから、「大人」は、大人らしい人がそう扱われるんじゃなく、
大人扱いされるから、大人になっていくんやと、こにくは思うねんけどなぁ。

最後には国に頼ってみたりする

ほかにも、18歳たちの印象的な発言がいくつかあった。

彼ら、彼女らは、とってもまっすぐで、正義感や希望や夢、目標、持ってるんやけど、
たとえば「引きこもりやニートはどうすれば減らせるのか」という社会問題に対して、
「彼らもとにかく外に出るべき」とか、鼻息荒く意見を述べるのだけど、
何かというともう、最後には「国がどうかすべき」と、おっしゃる。

いやいやいやーーーーーー!!!
そこは自分の努力棚上げで他力本願かい!(笑)
そこでいきなり対岸の火事かい!!(笑)

引きこもりやニートのみなさんを本気でどうにかしたいのであれば、
身近にそういう人がいてたら飲みにでも誘って、あ、アカン、未成年やった(めんどくさいな〜。18歳成人にしてくれ)、
お茶かごはんにでも誘って、ちょっとでも喋ったり遊んだりしてあげたほうが
よっぽど現実的でいいと思うねんけどな。
国は大して何もしれくれへんで。

このへんの論拠の弱さはやっぱ18歳やな〜。

とか言いつつも、
何か問題がある、それをどうにかしたいと思う気持ちがあって、
じゃあそこで現実的に自分にできることはなにかを考えて、
それを今の自分の位置からスタートしてゴールを目指すためのプロセスを組み立てて走るってこと、
これはやっぱり、こにくも18歳の頃にはなかなかできひんかったかもしれへんなー。

「手段」を得るってことや、「道はいくらでもある」ってことを知るためには、
それなりの経験値や、時間や学びが必要やと思うもん。

大人は汚いんか?

あと、彼ら、彼女らの口からなんども飛び出し、こにくが違和感を感じたこと、それは
「大人は汚い」ってこと。

いろんな議論のなか、18歳たちから放たれる言葉の端々には、
前提として「大人は汚い」ということになっている要素が多分に含まれておりました。

ええええ!
そーなん?そーかな?!そうか??!??!

いやね、そらね、確かにね、50年以上前から、
アントワーヌ・ドワネルくんは「大人は判ってくれない」って言うてたで。

せやから、「大人は無理解で汚い」っちゅーのは、古今東西万国共通なのかもしれへんけども、それでもこにく、どうしてもここに引っかかっちゃってんなー。
「大人って、汚いか???」と。

なぜ、18歳の彼ら、彼女らのなかでは「大人は汚い」ってことになっとるんやと。

それって、自分で考えたり経験したりしたわけじゃなく、
メディアやドラマや映画の作り上げた「ストーリー」に刷り込まれて、勝手に「そういうもん」って認識してるだけとちゃうんか?と。

だって、素敵な大人いっぱいおるしなぁ。
それこそ、あんたらの目の前にいてるビートたけしなんか最高やん。(前科も金獅子賞も持ったはる!)

こにくも、18歳の頃を振り返ってみたけども、
もしかしたら同じように「大人は汚いわ!」って思ってたかもしれへんけど、
あんまり記憶に無い。

当時の身近な大人といえば、両親や親戚、学校の先生、近所の人くらいやけども、
嫌いなやつはおったけどでも、すごいかわいがってもらったし、助けられたし、大好きな人もいっぱいおったけどなぁ、って思って、
「いやいや、18歳たちよ、あんたらの周りにも汚くない大人はぎょうさんおるやろ!」と、
突っ込まずにはいられなかった。

だって、こにくは「大人最高!」って思ってるのに、
キラキラの未来を持ってる18歳たちが「大人は汚い」なんて思ってしもてることが、悲しかったんやもん。

ほんで同時に思った。

「じっさい汚かったとして、汚いことはアカンのか?」と。

両極を知ることがすばらしい

もちろん、彼ら、彼女らも大人を十把一絡げで「汚い」と言ってるわけじゃないことは、わかってるんやけど、
こにく、この「大人は汚いのか問題」、ちょっと考えてしまいました。

こにく、汚かったとして、それはそれでいいと思うねんなー。
まあ、なにをもって「汚い」のかっていう基準も定義するわけじゃないし、
人を傷つけたり騙したりってことがOKなんてことも、思わない。

でも、「『汚い』ことを知ってる」ってことが大事やなぁと思ってて。

この世界は、すべてが対を成すものから成り立ってるよね。
光と影。正と負。陰と陽。男と女。
それらのバランスをとることが大事だし、どちらも必要な要素だからこそ、あるわけで。
だから、どちらが良いとか悪いとかいう問題ではない。
そこの善悪のジャッジは、こにくが何度か話しておるように、無意味なわけです。

でも、その対を成すことでいうならば、この「大人は汚いのか問題」、
「清と濁」とでも言うたらええかなぁ、
こにくは、この「両方知ってる」ってことが大事なんちゃうかと思うのです。
清を知ることで濁を知るし、濁を知ることで清の尊さがわかるもんね。

対を成すものの片方しか知らない人って、やっぱりどこか壊れてて、
とってもバランスが悪い人になっちゃう気がする。

たとえ、「清」のほうの人でも、
そういう人って往々にして無邪気に人を傷つけたりしがちやなと、こにくは思います。

そして、大人になると、理解できるようになるのは
世の中には、きれいな人と汚い人がいるんじゃなくて、
単に「いろんな人がいる」っちゅーだけのことやってこと。
歳を取るっていうことは、いろんなしがらみや事情を抱えるということでもあるわけやから。

当然、自分の理解や常識を越えた人や出来事にも出逢うと思うけど、
それらのものや人が、自分の器を広げてくれる。
そして、どんどん「こだわり」がなくなっていって
たくさんのものを受け入れられるようになれれば、それはけっこう素敵な大人の出来上がりちゃう?と、思うのです。

まー、偉そうなことは言われへんねんけども。

かつての自分が思い描いた30代がどんなだったか、
こにくはもうあまり覚えてないですけども(ほんまに、こにくの過去の記憶の消去っぷりは自分でも引く)、
まさかこんなふうにはなってると思わなかったな、と、ご自身を省みる方もいらしゃるかもしれない。

それは色んな意味でね。

人生には、思いもよらんことがいっぱい起きます。
たとえば、ある日突然、あなたは大富豪になるかもしれないし、
あなたは人を殺すかもしれないし、
あなたは1億人にひとりの超難病に侵されるかもしれない。

もしくは、あなたの親友が人を殺すかもしれないし、
あなたの親友や恋人がいきなり死ぬかもしれない。

これらは極端な例やけど、でも、こにく、大事なのは「きれいな大人」でいるよりも、
自分にとってよくも悪くもインパクトのある出来事が起きた時に、
自分はどうありたいのか、どうあるべきなのかを考えて、目指す
ことやと思うのです。

そうやって自分の人生に責任持てる大人は、カッコエエ大人なんとちゃうやろか、と思ったりします。

こにくも、そんなこと言いながらも、まだまだいろんな出来事や人をディスってしまいますけども、
でも、極力、どんなことが起きても過剰反応することなく、
なるべく受け入れられるデッカイ器と愛のある人になるべく。

日々精進にございます!!!

しかし、TVタックルのスーパー18歳たち、
「やっぱ18は18やな」と思いはしたけども、でもすごい優秀であることは間違いなく。

ハッキリ言ってもう、ぜんぜん負けてるねんけどさ(笑)、
でも日本の未来は明るいなと、思ったりもします。

こにくなんか、もうホンマに生まれてスイマセンってかんじで、恥の多い人生やけど、
これでも一応、座右の銘は「清濁併せ呑む」。
まだまだ精進せんとあかんけど、でも、いまのこにくでも、大人ってむっちゃ最高やねんでということを、
日本の18歳には伝えたいと思うなー。

って、今回のコラムは新成人に向けてのおっさんからのスピーチみたいになってしもたー!
ごめんちゃい!

では、また!

この記事を書いた人

こにく
こにく
遅咲きモテ系30代・広告クリエイティブ職のわりと肉食な女。独身。
お酒と仕事と下ネタと、人生を豊かにしてくれるカルチャーが大好き。
もと「こじらせ」で小デブ。関西在住。
愛と笑い溢れる世界になるように、今日も空きっ腹でビールをイッキ飲み。
一番大事なものは健康。

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