キレイってなに?アメリカ発ビューティー事情を教えます

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こんにちは、Meicoです。

突然ですが、幼稚園や小学校にこんな男の子いませんでした?照れ隠しなのか単純に口が悪いのか、女子にブス!とかデブ!とかためらいもなく言い放つ子。

そのくらいなら、うるさい!バーカ!と言い返せても、中学校に上がるとそれが女子同士のシビアで陰湿な批評に変わって…気にしていないようで残るんですよねー。

そういう言葉って記憶にしつこく。可愛らしいワンピースを見つけても、私になんて似合わないかな、って買うのを躊躇っちゃったり。大人になってメイクも覚えた後も、どこか容姿に自信を持てないままで。

映画やTVドラマの影響なのか、留学前まではアメリカ人女性って常に自信満々な気がしていたんです。

どんな場に出ても、ふふん、私セクシーでしょ?みたいな。(とてつもなくステレオタイプな考えでお恥ずかしい…)でもこっちに来てから、初めに書いたような昔話を友達にしてみると返って来る反応は大抵、「いや、それすごいわかる!」という共感なんです。

アメリカ人のみならず、アジア、アフリカ、カリブ、ヨーロッパ出身の子達からも。

見た目はみんな全然違うし、育った環境も文化もバラバラだけど、そういう悩みって国が変わってもわかりあえるものなんだなーって不思議に思ったものです。

と、前置きが長くなりましたが、今日のテーマは女子大生の目から見たアメリカビューティー事情。と、言っても流行のコスメや最新のダイエット法のご紹介ではありません。同世代の普通の女の子達が持つリアルで等身大の美に対する悩み、それに呼応したファッション業界の取り組みをお伝えしていきます。

 

美しさの基準って?

様々な人種が入り混じるアメリカ。

もちろん身長も体格も髪の色も瞳の色もてんでバラバラです。

だから美しさの基準に関しては日本よりも画一ではなく許容範囲が広いのかな、と思います。

それでも日本の女の子と同じようにダイエットや美容に悩み傷ついている子はたくさんいます。

痩せたくて食事を抜き始めたのがきっかけで摂食障害に陥ってしまう10代20代の女の子の割合は日本と比べ圧倒的に多いです。(注:摂食障害はダイエットだけが原因で引き起こされるものではありません)胸やお尻があるだけで、自分はデブだと思いこんで無茶な食事制限をしたり、身長の分体重も重くなって当たり前なのに標準体重に近づけようと過剰なワークアウトをして体を壊したり。(そもそも標準体重っていったい何の意味があるんでしょう。骨密度も体組成もみんなそれぞれ違うのに。)

拒食症で無くなったブラジルのモデルさんのお話はよくメディアでも目にしますが、それでもなお多くの若い女の子達がスーパーモデルやバービー人形のような体型を夢見て自らの身体を気付付けています。

そんな現状に危機感を覚えたのか、最近のファッション業界にはプラスサイズモデルムーブメントが沸き起こっています。

 

ぷよっとしたお腹のモデル

例えば、私のお気に入りのカジュアル下着ブランド「aerie」は2014年春から広告に使用するモデルの写真全てをフォトショップなどで修正しないことを公言しました。

少しぷよっとしたお腹も二の腕も太ももも、モデルさんたちのこぼれるような笑顔のおかげでむしろ愛らしく見えます。

お店の試着室の鏡も、細く映るように細工はされていません。

スーパーモデルのような体型じゃなくても、ありのままの姿を美しいと感じられるように、「The real you is sexy」のキャッチコピーで容姿に悩む女性たちの心をポジティブな方向へ後押ししてくれる素敵な取り組みです。

他にも日本に進出しているお店だと、ファストファッションの代表格H&MやForever21がプラスサイズラインを展開しています。

ビキニだってボディコンドレスだってサイズに関係なくみんなが好きなようにファッションを楽しむことができる、そんな風潮が世界中もっともっと広まっていくといいですよね。

ファッションだけに限らずメイクに関しても、InstagramやTumblrなどのSNSでノーメイクアップを肯定するハッシュタグが人気を得つつあります。

私の通う大学のソロリティ(女子だけの社交サークルのようなものです)も月曜日になると#Nomakeupmondayのハッシュタグと共にすっぴん写真をSNSに投稿して、ありのままの姿の女性を応援するキャンペーンを行っているようです。

普段はどちらかというと派手でメイクもばっちりな彼女たち。

だからこそ、ノーメイクでも変わらずキラキラした笑顔に溢れたセルフィーには説得力があります。

それでは今日はこのへんで。みなさん良い一日をお過ごし下さい。

Meicoでした。

この記事を書いた人

Meico
Meico
アメリカ中西部で大学生活を送る、モラトリアム期間延長中の23歳。野生のリスに囲まれて田舎暮らしを満喫中。モットーは自分にどこまでも正直でいること。散歩とインスタント写真が最近のマイブームです。

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