100回ブスと言われても挫けない。新米キャバ嬢の奮闘記

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「おいブス!なんでこんなブスが来るんや!なぁブス!このブス!なに笑ってんねんブス!ブスはせめてしっかり飲めよブス!なんやその目はおいブス!このブス!ブスが!!」

 

 

フリーライターの真崎と申します。

 

今年で生まれて26年目になりそうなのですが、この1か月間でこれまでの25年間分の「ブス」という言葉を一身に浴びているんじゃないかなって状況でそろそろ遠くに行きたいです。

きっと話が上手く伝わらないのでちょっと自己紹介させてもらいますね。

 

 

4月からフリーランスのライター兼朝キャバ嬢になりました

 

改めて、真崎です。

 

京都出身池袋在住。

1989年生まれの25歳独身。

好きな言葉は「なんとかなる」。

好きな部位はふくらはぎ筋。

最近の悩みは「京都=上品で高飛車で腹黒」みたいなブランディングが関東で確立していること。

「嫌いな人には「帰れ」の代わりに笑顔でお茶漬け出すんですよね」とたまに聞かれますが都市伝説です。

 

今年が社会人3年目の年になるのですが、3月いっぱいで勤めていた会社を退職してフリーライターになりました。その辺りの話はまた追々書かせていただければと思っております。

 

 バイトをやるなら「朝キャバ嬢」と決めていました

 

4月からひとまずフリーライターになったものの、当然最初は仕事がありません。

ということで、ライターの案件を探しつつ、同時進行で当面の生活費を稼ぐためのバイトをすることになります。

 

バイトを探す上での状況は3つ。

 

1. 朝にできる・・・昼から働きたくないからです

2. 時給が高い・・・長時間働きたくないからです

3. ネタになる・・・無駄に働きたくないからです

 

その条件を満たすのは、私が知っている限りでは「朝キャバ」しかありませんでした。

バイトをすると決めた時点で朝キャババイトを探し始め、最初に体験入店しに行ったお店にそのまま本入店し、現在勤続1か月半です。

 

ちなみに、朝キャババイトが状況を満たしてくれているかというと

 

1. 朝にできる

→朝7時から昼12時くらいまで働いています。終わってからの1日が長い気分になるのでなんだか得している気分です。

 

2. 時給が高い

→時給は2000円です。HPには堂々と「最低時給3000円」と書いていたので「真実ってなんだろう」と思っています。

ちなみに水商売はお給料から諸々天引きされるので、実質時給は1600円。それでも週4日出勤して月10万円ほどの収入にはなるので個人的には満足です。

 

3. ネタになる

→わりとなります。今から書きますね。

 

 

 出勤初日に中指立てられました

 

私が働いている地域のお客さんは「輩(やから)が多い」で有名だそうです。

「輩」の意味を俗語的に調べたら「≒やくざ、チンピラ、暴力団、クレーマー、まとめるならなんかタチ悪そうな人」ということらしいです。

 

私が最初についたお客さん、スーツに坊主に眉毛なし。

「よろしくお願いします(ひきつり笑い)」と言うと、いきなり中指立てられました。挨拶が斬新。

 

私は見た目や「女性として」という部分でそこまで自信のある人間ではありません。

キャバ嬢にしては華がないだろうなと思います。

 

それにしたって、まあ輩の皆さん。

 

「お前ほんとに可愛くないな」

「色気ない」

「デブ」

「ただの巨乳」※Fカップです

「新しいタイプの顔してるね」

「(中指)」

 

 

「(中指)」

「(中指)」

 

そして極め付け

 

「おいブス!なんでこんなブスが来るんや!なぁブス!このブス!なに笑ってんねんブス!ブスはせめてしっかり飲めよブス!なんやその目はおいブス!このブス!ブスが!!」

 

 

この「ブス連呼」は、さすがに落ち込みました。

 

私ってそんなに可愛くなくて色気なくてデブでただの巨乳で新種の顔面で要は総じてブスなのかなって。

 

 

いやいやいや。

 

特別美人ではないれけど、そこまで言われると

「いや、私見た目の一定水準はとりあえず満たしてると思う」逆に自己肯定できました。

 

気持ちに余裕が出てくると、見えるものや気づけるものがあります。

輩の皆さん、口は悪いからわりと誰にでもブスだのデブだの中指立てるだのやっているみたいで、でもそれはイコール「相手が嫌い」「相手に満足していない」ではないようです。

 

そういうコミュニケーションで人と繋がってきていたり、普段抑えているものがお酒と一緒に放出されたり。こころの底では「愛情」や「承認」を求めているような感覚を覚えます。

 

 

そして、根は弱気で優しい人が多い気もします。

 

ブスという言葉の連呼に我慢できず、私が黙ってしまうと

 

「おい、ブス。   おい、 え、怒った?」

 

なんか気遣ってくれました。

つけこんでお酒頼んでもらいました。

 

そんな感じで、慣れない世界で(表面的に)柄の悪い方々と朝にお酒を飲む仕事なのでわりと大変ですが、頑張っています。

 

嫌なことや凹むことも多いけど、やりがいがあって、楽しいこともあって、大好きなお酒が飲めて、男の人も喜んでくれて、女が磨かれて、仲間ができて、本当に最高のお仕事だなって、もしかしたら私の天職なんじゃないかなって

 

 

思っているわけがなく、目標は「一刻も早く辞めること」です。

 

はやくライターだけで生活していけるように、本業をしっかり頑張ります。

 

 

ということで、これからよろしくお願い致します。

この記事を書いた人

真崎
真崎
フリーライターの真崎。25歳。独身。京都出身池袋在住。朝キャバ嬢。社会人生活2年で自らの「組織不適合」を悟り、所属を辞めている最中です。「京都の女性=上品で高飛車で腹黒」という関東でのイメージを払拭することが1つの使命。

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