確かに貧しい国だけど、すごいとこだよバングラデシュ。

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バングラデシュって国知ってますかー?

世界の最貧国のひとつで、首都ダッカは人口密度世界第一位。
街中人で溢れかえっています。
わたしはそこに1年弱ほど働いていました。
バスは溶けてるみたいで、窓ガラスなし。
ビルもいまにも崩れそう。
むしろ、崩れた家に住んでる?
この辺はどっちかよくわかりません。
車もガムテープで補強してたり、
走り出したらドリフみたいに、
骨組みだけになりそうな車が普通に走ってるし…。
へぇー、ガムテープって車の補強にも使えるんだー。しらなんだー。

と、のんきにかいていますが、申し遅れました。
香港で現地採用として働く30代独身OLのにっきです。
はじめましてw

私が香港にたどり着くまで、
それはそれは長い道のりでした。
ラオスでラオス語勉強して、ウロウロして、東京帰ってきて
バングラデシュで働いて、オーストラリアで5ヶ月の留学を経て、今香港在住です。
今もなおジャーニーの真っ最中。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
行き当たりばったりで、
明日はどこにいるかわかりません!

さて、自己紹介はこの辺にして。
そもそも、なんでバングラデシュで働かなきゃいけなかったのか。
その時働いていた会社の社長から突然出向命令。
これは何かのチャンスにちがいない!と思ったものの、
スーパーチキンなワタクシは恐る恐る行きますと申し出てて…。
その2週間後のフライトでバングラデシュに飛びました。

着いた途端。
空港の天井は剥がれてるし、
外に出れば全員私に注目。
写真は撮られるわ、囲まれるわで
一瞬でアイドルになれました。

車からみる景色は衝撃的で、
いろいろ途上国には行ったけれど。
「とんでもない国にきちゃったな…。」
心の中でポツリ、そう思ったのを覚えています。

いやー、ボロい。
とにかくいろんなものがボロい。

渋滞もえげつなくて、
空いてれば30分で行ける距離が、3時間ちかくかかることはよくあること。
iPhone をダイニングの上においたまま寝たら、朝起きてアリの餌食になってたり。
死ぬほど暑いのに気さくに停電。復旧に1日かかることも…。
水はけが悪すぎて雨がふれば、辺りはミニ洪水。
顔は常に埃まみれで化粧もできない。
足は蚊にさされすぎて、かゆすぎてかきむしってかさぶただらけ。
ゴキちゃんとねずみんにほぼ毎日遭遇…。

日本とはまったくもって全然ちがうバングラデシュ。
こんなことを挙げればきりがないです。

正直辛いことのほうが多かった駐在時代でしたが、
でもわたしはこの国からたくさんのことを学びました。
人生が変わりました。

何が一番衝撃的だったかって。

貧しくて、明日が見えなくてもみんな明るいのです。
そして、前向きなのです。
もちろん一概には言えませんが、少なくともわたしが話したベンガル人(バングラ人)はみんなそうでした。
厳しい環境のなかでも、
それぞれ楽しく、明るい未来を信じて、一生懸命生きていました。

こんなに恵まれた日本では、
死んだ魚の目をしたサラリーマンが朝の満員電車に乗っています。
美味しいご飯もたくさんあるし、
こんなに便利で快適な世の中なのに…。
バングラから帰国したときは、嬉しい反面なんだか複雑でした。
どうしてみんな、下を向いているの???
わたしはそのときふと思いました。
日本はちょっと暗すぎる。
日本じゃないどこかで、もう一度働いてみよう。と。

その場所を香港にしたのは、
完全にノリで、
友達と旅行で香港を訪れたとき、ピンときたというだけです。
友達も親戚も恋人もいません。
ついでにコネもありません。

最初は本当に大変で、
どうなることかと思いましたが、
意外となんとかなるもの。
ここでも、わたしを助けてくれたのはバングラでの経験でした。
なによりも、あのときの環境に比べたら今は恵まれている。
そう思えたのです。

ついでに英語があまり得意ではないワタクシですが、
香港で職探しをした際、
企業のみなさんは、
バングラで生活していたというだけで根性があるとみなされ、
仕事やビザまでゲットできちゃいました。
ラッキー☆

まさしく、若いときの苦労は買ってでもしろ!とはこのことだと思います。

バングラの話からめぐりめぐって、
人生の教訓にまで発展しましたが、
なにか新しいことに挑戦したいけど、ビビりすぎてても足も出ない、というそこのあなた。

ほんの少しの勇気をもって、
その一歩踏み出してみてください。
人生が変わります。
見える景色が変わります。

確かに未来は見えなくなるかもしれない。
大変なことが起きるかもしれない。
だけど、それは一瞬です。
少しくらい苦労してもいいじゃないですか。
それもおいしい経験です。
安心してください。意外と大丈夫。
失敗したとしても、後からいくらでも軌道修正できます。
バングラのみんなを見習って
明るい未来だけを見ていればいいんです!

人生一度きり。
道は自分で切り開くもの。
怖いこともあるけど、飛び込んじゃえば何かが変わる。
人からなんて言われてもいいじゃない!
やりたいことやって、人生楽しくすごしましょう〜♪

初めから飛ばしまくりましたが、今後ともどうぞよろしくおねがいします!

この記事を書いた人

にっき
にっき
アラサー独女で自由人。アメリカ、ラオス、バングラディシュ、オーストラリア、香港に在住経験あり。バングラディッシュではジュードを使った鞄製造販売に関わる駐在員。行きたいところに好きなだけ居続けた結果、海外に出たい症候群を克服。2014年に香港にて働き始め、2015年8月帰国。しばらく日本でおとなしく暮らす予定。

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