同棲をはじめる前に是非おぼえておいてほしい、同棲の心得

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同棲は孤独な戦争のはじまり

大人の二人がお付き合いを順調に進めていくと自然な流れで

「同棲」というワードが飛び出してくる。

私も思えば7年前、今の夫とウキウキした気持ちで始めましたとも。

同棲、またの名を「地獄との共同生活」を。

 

同棲を始めて一年間は、思い出すだけでげんなりする、

それはそれはストレスフルな日々だったわぁ(遠い目)。

 

あのね、はっきり言っておきますけどね、同棲なんてもんは戦争の始まりですよ。

カップル内戦争。

 

二人で部屋を決めて夫婦茶碗なんか買い込んで、

そりゃあもうウキウキしていたのなんて初日の寝るまでくらいの短時間よ。

その後はね、もうやるかやられるかの、戦争。

 

・・・あれから7年。

今や夫も素晴らしいルームメイトに成長し、喧嘩も皆無。

ノーストレスで実に平和に暮らしているわけですが。

いやー、あの一年間は中学一年の部活よりも辛かった(ちなみに、バスケ部)。

 

今でこそあの戦争期間は私の中で「大事な擦り合わせ期間」として

心の奥底に仕舞い込めましたが、

あの当時は毎晩毎晩「絶対に明日の朝になったら出て行ってやる・・・」と

ブツブツ家出を企てながら眠りについておりました。

 

そんな私だからこそ語ることの出来る、

これから同棲をする方へのアドバイス。

 

1.始める前に期間を決めろ

これだけははっきり言えます。

私は母のアドバイスにより

「同棲期間は一年。それを乗り越えたら必ず結婚する。ダメなら即別れる。」

と決めて同棲を始めました。

これは本当に良かったと思う。

 

だってね、戦争なんだもの。

終わりが見えないしんどい事なんて、無理無理!

 

私達が無事一年後に結婚に至ったのは、はじめから期間を決めていたから。

そうじゃなかったら殴り合いの喧嘩でもして絶縁しているか、

いまだに東京のどこかで醜い泥仕合を繰り広げていたことでしょうよ。

 

中学一年の部活に耐えられたのは「試合に出たい」という目標があったから。

同棲の大変さだって中1の部活と変わらないんだから

目標がなきゃ、やってられっかって話です。

 

2.相手に期待しすぎるな

全ての女子に言えること。

あんた、自分の彼氏は神かなんかだと思ってないですか、と。

 

あのね、そもそも完璧で超スペシャルな素敵男子なんて、そんなものはファンタジーの世界の住人。

少女漫画全盛期時代出身の我々には酷な話ですが、現実世界にいるわけないの。

いや、いるとしてもその人たちはきっと完璧で超スペシャルな素敵女子と付き合ってるの。

「天使なんかじゃない」の晃も、「花より男子」の花沢類も、いないの!

漫画なの!!

 

彼はあなたと同じ、一人の人間です。

出来ないこともあるし欠点もあるし

男子特有の「すぐ忘れちゃう脳」も持ち合わせてる。

 

やってほしい事をやってほしい時にすかさずやってくれなくて、

たまには気分が乗らない時もあって、

あなたが出来ない事を「いいよ、僕がやるから」って言ってくれなかったからって、

切れ散らかすなんて、あんた何様!!

 

それを全て出来る男子なんて、あなたの我が儘が作り出したファンタジーよ。

 

あなたが恋した彼も、ふたを開けたらただの普通の男です。

今すぐあなたの「期待スイッチ」、OFFにして下さい。

 

3.あなたは彼の母親じゃない

これもほぼ全ての女子に言えること。

なぜ、彼氏の教育をすすんで買って出るのか。

あなたが彼を教育すればするほど、幸せで平和な生活は遠ざかります。

これもある意味、あなたから彼への過度な期待が原因でしょう。

 

「彼はきっと変わってくれるはず」って言う淡い期待。

 

・・・あのね、変わらないよ。

だってこれまで数十年、彼はそれでやってきたんだから。

 

「服を脱いだら洗濯機に入れて」

「せっかく作ったご飯なんだからテレビ見ながら食べ散らかさないで」

「ゲームばっかりしてないで、少しはやる事やって」

「トイレの後は便座を下げて」

「遅くなる時は電話くらいして」

 

 

こんなのきっと、彼の実の母親が散々っぱら口を酸っぱくして言ってきたはず。

それで治ってないんだから、ぽっと出のあなたが突然ガミガミ言った所で治るわけがないじゃない。

教育しようなんて、無駄無駄。

恨むなら、彼の母親を恨みましょう。

現に私は「ったく、お義母さんめ!甘ったれの馬鹿息子を育てやがって!」と

心の中で悪態をつくことで心の平和を保ってきた。

意外にこの方法、すっきりするから是非お試しあれ。

 

4.彼をペットだと思え

それでもどうしても直してほしいことは

彼をペットだと思い込むことできっと解決します。

 

いや、ひどいよね(笑)。

ひどいけどね、効くよ、これ。

 

あなたの中のガミガミ女を押し殺して一度試してみてほしい。

 

「わぁ!すごいね、こんな事も出来るんだね!ありがとう、助かっちゃった!」

と、まずは小さな事柄を褒めてみる。

 

からの、間髪入れずにすかさず本題。

 

「こっちのこれも、やってくれると助かっちゃう!やってくれたらすごく嬉しいな!」

 

はい、これ。

一つ出来たら飴ちゃん与えて、すかさず次の芸を仕込むという、

トップブリーダー推奨(してないけど)の立派なペットを育てる方法を採用した技。

 

この方法、続けていると、あーら不思議。

 

彼が完璧じゃなくても、理想とは違っても、

「ペットにしては大変優秀だわ」

と自分のハードルもいつの間にかめちゃくちゃ下がってる。

 

本当にひどいんだけど、

ひどすぎて人には言えないんだけど、

平和のためにも一度試してみる価値あり!ですよ。

 

それでも大事な同棲期間

と、まあ同棲開始前の皆さんを散々ビビらせて参りましたが、

私はそれでも結婚前に同棲しておいて本当に良かったなと今でも思います。

 

例えば同棲せずに結婚した場合。

あの地獄の戦争という名の擦り合わせ期間を、新婚さんでやらなきゃいけないなんて!

それこそ地獄!!

 

籍を入れてしまっていたら逃げ場もないし、

彼の方も「結婚した途端、母親みたいになった」と悪態ついてくるだろうし、

「あんなに怒ってても簡単には別れたり出来ないだろ」と上から目線が生じてくる。

 

だからこそ。

恋人同士というお互い何の責任も無い関係で一度一緒に住んで練習出来た事が

私にとっては本当に必要な期間だったなと思うわけです。

 

さあ、これから同棲を開始する皆さん!

地獄へようこそ!

 

だけどね、約束する。

地獄を乗り越えた時、とっても楽しい天国が待ってるぜ!

 

この記事を書いた人

ゆり
ゆり
CMプロデューサーを経て、現在は広告代理店とフリーランス契約およびハワイのウェディング会社ともアドバイザーとして契約という大変自由な働き方。B型生まれB型育ちの超B型。座右の銘は、女は愛嬌。好きなものは、ひるね、ハワイ、旅行、海外ドラマ(依存症レベル)、読書。嫌いなものは、皆と同じことをする奴、ガツガツしてる男、あと虫。

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