こんにちは、焼きいも農家です。
先日健康診断で、LDLコレステロールが高いという結果でした。40歳を過ぎると健康には気をつけないとなと、切に感じます。
さて、健康というと感染症予防などで打つワクチン、というのがありますね。何種類もあるワクチンの中で、女性だけが接種対象になっているものに「子宮頸がん」ワクチンがあります。
このワクチン、接種した少女が歩けなくなるなど、深刻な副反応の例が複数報告されていて、いまは「積極的には勧奨しない」という微妙な位置付けがされています。
私は医師でもなんでもないので、この症状とワクチンとの因果関係については、なにも語ることはできません。
なんですが、先日ふと目に留まった記事がありました。
その記事は
「この症状を訴えているのは、いわゆる「優等生」が多い」
という内容でして、
そのことを妻に話したら、
「ああ、それなんとなくわかる」
というのです。
「ん? どういうこと?」
と聞いた話をここでは書こうと思います。
妻は貧血
「私が貧血で倒れた時のこと憶えてる?」
私と妻は、高校生の時には合唱部に所属していました。
合唱部は毎年夏にコンクールに参加しているのですが、このコンクールは出場できる人数が決まっていて、特に女子は全員が舞台に立てるわけではありませんでした。
このコンクールの舞台に立てる生徒を選抜する「オーディション」というのが夏休みの初めの方にあり、妻は高校一年生のオーディションの時に貧血で倒れたというのです。
「んー、そう……だったかもね」とかなり曖昧な返事を返しつつ
思い出してみると、
確かに倒れていた女子がいた、かも。
当時は別の同級生女子のことが気になっており、妻のことはまったくノーマークだったので、
話を聞いても「へぇ、あのとき倒れたのは妻だったんだ」という感じだったのですが、
妻によると、それには理由があったというのです。
青春のよろめき
妻は特別に歌がうまいわけでもなく、また二年生、三年生の層が厚い中一年生の自分が勝ち抜くことは無理と思って、「オーディション」に出ること自体とても嫌だったそうです。
でも、深層心理には「自分のことを注目してほしい」と思っていたんじゃないか。
「それで、貧血で倒れたんだと思う」
ということでした。
なるほどね。
特に優等生的な人は、そつなくこなしてしまうことから、「手のかかる」生徒にはなりません。
ずば抜けて秀でたものがあれば注目されますが、
そうでない場合、目につくのはいわゆる「やんちゃ」な生徒。叱られるとことも多いけど、それだけ印象に残るという面はありますね。
40過ぎたおっさんとしては女子高生というだけでつい目で追ってしまう青春時代の学生というだけで輝きを感じますが、当人にとっては、その中でも気にかけてもらいたい、という感情があるものかもしれませんね。
そして、援助交際とかしちゃうのって、もしかしたらその「気にかけてもらいたい」心理を巧みに利用されてしまっているのかなと……これは考えすぎでしょうか。でも、その手のビデオ作品を見ると、イケメンでもなく、どちらかというと脂ぎった感じのおじさん相手に嫌がっているようには見えないんですよね。
ちなみに、男子はもともと人数少ないので、オーディションは形式的なものでした。順位は出るんですが、舞台に立てるかどうか、という瀬戸際感はなかったです。運動部だったら、レギュラーになれる・なれないで葛藤はあったでしょうけど、貧血で倒れてしまったらレギュラーにはなれないので、盗んだバイクで走り出すとか、校舎のガラスを全部割るとか、そんな感じの出方をしていたのかもしれません……やっぱり「やんちゃ」系ですね。
ではでは、また次回まで御機嫌よう。
この記事を書いた人

- 某メーカーで11年エンジニアを務めましたが、一念発起して2010年に東京から宮崎に移住し、農業を始めました。妻と三人の子供と暮らしています。妻より家事をこなし、最近は「発想が主夫になっている」と言われることがあります。
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