~働く女性のお悩みサロン~vol.7「人生とビジネスでリンクするアクセサリーの選び方」

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こんにちは、ライター&ブックコーディネーター・文の響舎です。

本格的に冬になってきました。クリスマスシーズンになると、アクセサリーの新作が店頭に並び始めます。ギフトとしてもらうのもよし、自分へのごほうびとして買うのもよし。新しいアクセサリーはモチベーションをあげてくれますね。

前職で商品開発をしていましたが、その中でも特にアクセサリーやジュエリーの開発を主にしていました。イメージやコンセプトを作り、製作業者と一諸にいろいろな商材を作ってきました。

そのせいか、職業病のようなもので、女性のアクセサリーには、ついつい目がいってしまいます。

アクセサリーとジュエリーの違いは?

ところで、アクセサリーとジュエリーには、何か違いがあるのでしょうか?私も商品開発をはじめた頃、その違いを知らなかったのですが、業者からいろいろと教えてもらいました。

ジュエリー・・・「素材として金・銀・プラチナや宝石を使ったもの」

アクセサリー・・・「ファッション性を重視したカジュアルな装身具で素材はガラス・樹脂などこだわらない」

基本はこういうことなのですが、最近はそのボーダーラインが曖昧になっているといいます。

パールはあえてカジュアルにつける

あるパール販売で有名な企業とは、長い間、いろいろな企画のお仕事をしました。パールというと、冠婚葬祭のイメージが強く、敷居が高いイメージがありますが、その担当者とお話していたときに、こんな話題が出ました。

「パールはなるべく若いうちから、良いものを普段づかいで身につけていると、年を重ねるごとに見事にサマになっていきますよ。」

その話を聞いて、ちょうど自分が企画したロングパールを……少しお値段もよいものでしたが、思い切って購入しました。このロングパールは2つにセパレートできるもので、ロングで使ってもいいし、短くして首元でつけるのもいい、我ながら使い勝手のよい企画品でした。

夏の暑い時期は、首元にネイビーのシャツとあわせたり、冬の寒い時期はセーターとスカーフの上からぐるりと巻いたり。あまり特別なものにしないようにして、普段づかいでバリバリと使いました。

それはいまだにレギュラーとして出番があり、たしかに思っていたよりも、パールはぐっと身近なものになりました。加えて、パールというものは、30代には30代らしい見え方、40代には40代らしい見え方に変化するものです。自分もパールと一諸に成長しているような気になりました。

一生もののパールは少し高くても、なるべく早く手に入れて、長く使いつづけることをおすすめします。

一粒ダイヤのペンダントは年齢にあわせてボリュームアップ

ちなみにネックレスとペンダントの違いについて、考えたことはありませんか?これも以前に業者から、

ネックレス・・・「ボリューム感があるもの」

ペンダント・・・「飾りがつりさがったシンプルなもの」

このように、教えてもらいました。ビジューがたくさんついたものはネックレス、一粒石のデザインなどはペンダント、という考え方のようです。これも、ボーダーラインが曖昧になっているようですが、基本はこういう定義です。

私は、母親からプラチナ素材で小さな一粒ダイヤがついた華奢なペンダントを20代の頃にもらい、それをよくつけていました。しかし、少しボリュームが物足りないなと感じるようになった30代後半に、前のものより少しダイヤが大きくて、わずかにチェーンが太いペンダントをプレゼントしてもらいました。

母親曰く、「年を重ねるごとに、女性は大きなダイヤがだんだん似合ってくるのよ。」

年齢を重ねると、肌の質感やスタイルの変化とともに、生きてきた姿勢や度胸などが、だんだんと身にそなわってくるものです。

輝くダイヤを少しづつ、ボリュームアップさせて女の品格をあげていくのも、ダイヤのペンダントの楽しみ方かもしれません。

ブローチの装いは大人の特権

以前に、あるジュエリー業界における大企業が主催する展示会に行ったときのことです。取締役各位から営業担当に至るまで、スーツの胸元に社章にあわせて、オリジナルのピンブローチをつけていました。いろいろなカラーの宝石が埋め込まれていて、男性であってもジュエリーの企業らしいフォーマル感と華やかさがありました。

その担当の方は、こう言いました。

「ブローチはやピンブローチというものは、本当におしゃれが好きな人しか身に着けない類のものです。」

その仕事に従事する誇りに満ちた顔を見ながら、なるほどと思うところがありました。

リングやペンダント、ピアスといったものは、たいていの女性は何か身に着けていますが、スーツにピンブローチ、またはスカーフとブローチをうまくくみあわせている人は、意外に少ないものです。

本当におしゃれが好きな人は、そこまでコーディネートしたくなるもの、ということでしょうか。

それから、私は小さなピンブローチを集めるようになりました。たいていは男性のスーツ売り場に行くと、いろいろな種類がありました。たまに、変わり種でネクタイピンをスーツの衿にはさむこともあります。

そうすると、ビジネスの場において、多くは男性から「そのピンは、どちらでもとめられたのですか?」と聞かれました。たまに、女性からもたずねられると「あっ、この人は本当のおしゃれが好きな人なのかな?」と、仲間を見つけたような楽しい気分になったものです。

大ぶりのブローチの範疇にまで、まだ私は手を出せずにいますが、いつの日かしっくりとくる運命のブローチに出会う日を、楽しみにしたいと考えています。

自分の生き方とリンクするモノを見つける

流行や気分にあわせて、安価なアクセサリーをいろいろと変えるのも楽しいものですが、自分の人生とリンクさせつつ、一諸に生きていく一生モノを見つけること、それもまたおもしろいものです。

似合わなかったものがしっくりくるようになったり、似合っていたものがだんだんと少し似合わなくなってきたり。ずっとずっと、身につけていられるものが、だんだんと見えてきたり……。

アクセサリーは、女の人生に併走してくれる、不思議な相棒なのかもしれませんね。

 

 

この記事を書いた人

文の響舎(ライター&ブックコーディネーター/物販コーディネーター)
文の響舎(ライター&ブックコーディネーター/物販コーディネーター)
1976年生まれ。

銀行員、図書館司書、一般企業にて総務・流通管理・店舗支社長・商品開発部門管理職・社員研修担当を経験。
女性にむけるキャリアアドバイスを中心に執筆活動中。
生活において、本・コーヒー・スイーツ&パン・整理整頓が必須。

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