働く女性のお悩みサロン~vol.13「キャリアデザインとは?何を軸に仕事をするのか」

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こんにちは、ライター&ブックコーディネーター/物販コーディネーター・文の響舎です。

今年から、ライティングに加えて、もう一つ、肩書きを加えることにしました。商品開発の経験を活かして物販のコンサルティングやコーディネート業も始めてみようと考えています。

私にはいろいろと夢があります。いつか本を出すこと、東京オリンピックまでに和菓子のオウンドメディアを立ち上げること、3年以内に文の響舎を株式会社にすること。

これは、昨年独立してから明確に考えるようになった部分もありますが、20代の頃から独立すること自体は漠然と考えていました。

 

求められることに対して応えたい

そうはいっても、私の性格的に「ニーズにこたえたい」という考え方が、常に軸としてありました。好きなこと、苦手なことはもちろんいろいろありますが、人から求められること、会社が望んでいることに応えたいという思いが、なんとなく強かったのです。

自分の担当や役割とはみだすものであっても、今、この会社や部署にとって足りない部分に気づいて、足していけたら誰かに喜んでもらえるのではと考えていました。最近は残業は悪という風潮ですが、当時の私にとって残業なんて苦でもなく、仕事が楽しくておもしろくて仕方が無かったものです。20代で結婚してから以降も、セーブすることなく思い切り仕事をさせてくれた主人にも感謝だと思っています。

そして、最近、インタビューの仕事で接した、若くしてある程度のポジションに上がっている女性たちも一様に似たようなことを答えていました。要は足りていないところに自分が足していく仕事の仕方……共通点は、「キャリアデザインを自分で描いていない」ということです。

 

自分でキャリアデザインを描かない働き方

大学時代から専攻している学問に感銘を受けて、こういう仕事をしていきたい、という入り口から社会人生活をスタートする人もいれば、いろいろと希望はあったものの就職活動の過程で舵をきった分野でスタートする人もいたり。

仕事というものは一つの縁であり、特に組織にいれば思いがけない部署に配属・異動することは当然のことです。

私自身、銀行員、図書館司書(公務員)、販売、総務、物流管理、商品開発、販売の管理職、商品開発の管理職、途中で人事部の依頼で人材開発、など。20年間でさまざまな仕事に就きました。銀行員といっても、窓口、出納、後方事務、渉外といろいろな担当がありましたから細分化すれば数限りがありません。20年前には、このキャリアの流れや現在の状況を予測だにしていませんでした。正直に言えば、結婚して専業主婦になるのかな、と考えていたくらいです。人生は本当にわからないものです。

ただし、前述したように、そのときいる場所のニーズに応えたいという思いはありました。それが掃除であってもコピーとりであっても、電話番であっても、一番いい感じに、効率がよくて相手の気持ちのいい仕事に仕上げようと考えてきました。

そうしているうちに、いつしか地方から本社に異動になり、立場が変わり、と状況が転じていったように感じます。だから、私は自分のキャリアをデザインをしてこなかった、そういう働き方をしてきたタイプです。

 

世のため人のためにお役に立ちたいという軸

インタビューで接した女性たちは、私よりももっと業界の振り幅が大きい仕事をしてくる中で大きいポジションに就いていました。彼女たちはいろいろな表現をしていますが、たとえば、「会社のため」「社長のため」「世の中のため」「クライアントのため」「社会のため」に、自分ができることを全力でしてきた……そのように表現しています。

ただ、状況に流されて仕事をしているのではなく、軸が「世のため人のため」という部分にあることが、2つ目の共通点です。それは女性に限らず、男性も同じことだと思います。仕事というものはいろいろなニーズがあり、またいろいろな発想の起点があるものだと思います。しかし、長く生き残る会社には、理念がピュアなところにあり、そこに利益を追求していくからこそ存続していけるのではないかと感じます。それは組織だけではなく、個人も同じことかもしれません。

 

仕事で得られるものは、ほかでは得難いものばかりだと思います。人脈、そして自身が知らないことを知る喜び。若いうちから自分の将来をきちんと考えることは悪くないことです。しかし、実際の仕事の場では、その場その場で足りていないことを足していける、目が利く、勘が利く人材になること、そして行動できる人になること。

そうすることが、願わずとも結果的に誰かから引きあげてもらい、自身のキャリア形成につながるのかもしれませんね。

この記事を書いた人

文の響舎(ライター&ブックコーディネーター/物販コーディネーター)
文の響舎(ライター&ブックコーディネーター/物販コーディネーター)
1976年生まれ。

銀行員、図書館司書、一般企業にて総務・流通管理・店舗支社長・商品開発部門管理職・社員研修担当を経験。
女性にむけるキャリアアドバイスを中心に執筆活動中。
生活において、本・コーヒー・スイーツ&パン・整理整頓が必須。

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