国際結婚で海外に住むって実際はどう?メリットとデメリットをご紹介

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こんにちは。イギリス在住ライターのKANAです。

国際結婚と聞くと、大変そうなイメージがありますよね。 さらに海外生活となると、色々とストレスを感じることも多くあります。
そんな国際結婚のメリットとデメリットを、私の意見も含めながらご紹介したいと思います。

国際結婚のデメリット

文化や習慣の違いでストレスになる

日本人として長年日本に暮らしてから海外生活になると、海外の文化や習慣に慣れるというのは大変なことです。それは遠いヨーロッパの国であっても、同じアジアの国であっても、同じように習慣の違いによるストレスがたくさんあります。

イギリスに嫁いだ私にとって、特につらいのはお風呂で、大分出身の私は、かつて毎日でも温泉に行きたいほどお風呂好きだったのですが、今ではシャワーだけの生活です。

もちろんバスタブにお湯を張って浸かることはできますが、バスタブの中で髪や体を洗うので、日本の銭湯などとは全くの別物。思いっきりお湯を頭からかける夢をしょっちゅう見ます。

夫は仕事に出かける前、朝にシャワーを浴びます。どうやらほとんどイギリス人はそのスタイルのようです。
いつのまにか私も朝シャワーのみになっていました。けれど本心ではお風呂に長く浸かりたいです。

またイベントに関しては、イースターやイギリス流のクリスマスといった新しい行事を知ることができるのは嬉しいですが、その分日本の行事は忘れがちになってしまいます。
夏祭りやひな祭り、日本的なお正月などは、本当に恋しいですね。

食べ物の好みが合わない

イギリスだけでなく、どんな国に住んでも食べ物に関するストレスはあると思います。それは日本人の食に対する意識の高さ、健康志向であることも影響しているでしょう。

けれど慣れとはすごいもので、イギリスに来てからというもの、すっかりこちらの食生活にも馴染んでいる自分がいます。

イギリス料理は、オーブンを使ったものがほとんどで、パイ料理、肉や野菜のローストが主流です。私は日本に住んでいた頃、オーブンはおかし作りの際くらいしか使いませんでしたが、今ではほぼ毎日使っています。

それでもオーブン料理というのはタイミングが難しく、大きなローストチキンなどは夫の仕事。次の日もサンドイッチにして食べたりするのがイギリス人ですが、私にしてみれば、次の日はアッサリお茶漬けがいいな、と思ったりしています。

ケンカの時日本語が使えない

結婚していれば、当然ケンカもあります。そんな時、日本人同士であれば日本語でケンカすることができますが、国際結婚ではそうはいきません。
どちらか第一母国語で話していない方が、思っていることを100%伝えられないのです。

私は普段、普通に夫と会話している分には感じませんが、ケンカになると言葉の壁を一気に感じます。夫はペラペラと言いたいことを言えるのに対して、私は心の中の半分も言えていないと感じるのです。

その度に、妙なエネルギーが湧いてきて、難しい英語の言い回しや皮肉な言葉を必死で勉強し、どうすればこの怒りが伝わるかと私は努力します。甘い愛のささやきよりも、よっぽど本気で勉強します。

私は負から生まれるエネルギーが半端ないので、英語の向上には良いことなのかもしれませんが。

けれど、しっかりケンカした方が、言いたいことを我慢しているよりずっと良いはず!なので引きずることはありません。

国際結婚のメリット

違いを楽しむことができる

国際結婚をすると、相手とその家族を通して、その国の人の一般的な考えや習慣が分かります。
「えー!?」と驚くようなことを言われたり、されたりすることもあります。相手の家族も、もしかしたらそうかもしれません。お互いが思う親切の種類が違うのです。

そんな違いに最初こそ驚きますが、いずれ諦めがつくようになり、そのうち気にするのは意味がないということに気がつきます。

そもそも相手に惹かれたのも、違う文化のもとに育ってきたからこそ。結婚してその違いがさらに明らかになったところで、より相手のことを深く知ることができ、その国にも順応していくのです。焦っても仕方ないので、徐々に慣れていくしかありません。

新しい世界を経験できる

今まで育ってきた日本とは違う国の人と結婚することで、違いを受け入れ、視野が広がります。
今まで経験したことのないイベントや出来事、結婚生活や子育てなどの経験の中で『こんなことがあるのか!』という発見があり、飽きる暇がありません。

また、国際結婚によって、自分の家族にも違う国の文化を味わってもらうことができます。
言葉の壁があっても、時間をかけてコミュニケーションをとることで、相手や相手の家族とも交流を持つことができるので、楽しいですね。

愛情表現が豊かである

これは国際結婚に限らず、個人によって違うと思います。
けれど、外国人とくに欧米人は、愛情表現が豊かです。

恋愛中ももちろんですが、結婚したパートナーに対する感謝や愛情を表現するのが上手です。日本でももちろんそういう人はいるでしょうし、愛情表現は言葉や態度だけではないかもしれません。

けれど、やっぱりきちんと言葉や態度で愛情を示されると、嬉しいもの!分かりやすく愛情を伝えてくれる外国人パートナーは、やっぱり素敵な存在です。

日本への帰省が本当に楽しみになる!

国際結婚をして海外生活をしていると、その国の習慣や生活にどっぷりとはまってしまいます。その中で改めて「日本って便利だなあ」「日本って良い国だなあ」と感じるのです。

私はイギリスなので、日本ははるか遠く、帰省するにもお金がかかるのでそうしょっちゅう帰れません。だからこそ、次に帰省するのが楽しみでしょうがなく、1年を通しての一大イベントとなるのです。

私は来年には帰省したいので、そしたらあれもしよう、これを買おう、と今からリストを作っているほどです。

外から見ることで、客観的に日本を見ることができ、改めてその良さに気が付けるのかもしれませんね。

 

この記事を書いた人

KANA
KANAフリーランスライター
イギリス在住のフリーランスライター。イギリス・ブライトンで1年半の留学を経てイギリス人と結婚。現在はケント州在住。美容記事、海外生活記事などを執筆中。

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